２歳児の子どもたちは、水に触れて水の冷たさや気持ちよさを味わいながら遊んでいます。大小様々な容器で水を汲んで容器から容器へ移しかえることを楽しむ子どもたちです。はじめは、ほとんどの水がこぼれていましたが、繰り返す中で、手首を上手に使えるようになり、ちょっとしたコツを掴んで、こぼれないように入れようとする姿が見られます。また、大きなタライに水を入れて運ぶ中で、水の重みを感じるなど全身を使って水の様々な感触を味わっています。先日、タライの水が少なくなり、容器ですくえなくなりました。すると、、少し考えてタライを傾けてたまった水をすくおうとする姿が・・経験の中で子どもたちなりに考えた方法に思わず関心しました。

「つめたーい」「プニュプニュする」「ギュってしたつぶれたー」寒天遊びをしている時の子どもたちのつぶやきです。冷やした寒天の冷たさ、プルプルの弾力、握るとグニャとする感触、、様々な感触を味わいながら遊んでいます。透明のカップに入れると、まるで本物ゼリーのようです。「おいしそう」「でもな、これは食べたらあかねんで」と会話が広がります。透明感のある３色の色も、子ども達のイメージを豊かにしているようです。

４・５歳児の子どもたちが、下新川神社で『ちのわくぐり』の体験をしました。神社の方に、ちのわのくぐり方を丁寧に教えていただいた後、体験をしました。５歳児の子ども達は、事前に『ちのわ』を作っておられる様子を見学させてもらっていたので、より関心も高かったようです。ちのわをくぐらせてもらった後は、参拝をして帰ってきました。地域の伝統文化に触れる良い機会になりました。下新川神社の皆様、ありがとうございました。