今日は秋晴れの気持ちのよいお天気。園庭で遊んでいた５歳児の子どもが、地面に映る自分の影に気づき、手足を動かして遊んでいます。自分の動きと同じように影が動くので不思議に思ったのでしょうね。そして、「これ何に見える？」とシルエットクイズごっこが始まりました。子どもたちの気づきや不思議からいろいろな遊びが始まります。

少し肌寒い日となりましたが、７日に運動会を開催いたしました。３歳児は、全身を使ってのびのびと走ったり、踊ったりして遊びました。４歳児は、風の強い日でしたが、友達と力を合わせて、バルーンを大きく膨らますことに大成功。いろいろな技にも挑戦しました。５歳児は、リレーの真剣勝負。最後まで諦めずにバトンをつなぐことができました。友達とお家の方とたくさん体を動かして楽しんだ運動会。みんなの笑顔が溢れる運動会になりました。

５歳児の子どもたちは、小学校のグラウンドで毎日のようにリレーを楽しんでいます。青チーム黄色チームに分かれて繰り返し楽しむ中で、勝つ喜び、負ける悔しさ、、様々な感情を味わい心を揺らしている子どもたちです。悔しい気持ちも大事な経験です。その気持ちを受け止め寄り添いながら次に向かえるように支えています。ある日のこと、「相談しよう」と子どもの言葉からリレーに勝つための作戦タイムが始まりました。「あんな、白い線の近く走るんやで」「手をふったらいいって言ってはったで」「これは青チームさんだけの内緒やで」と子どもたち。自分たちでどうしたらよいか考えたり、行動したりする姿に成長を感じ嬉しく思いました。７日は運動会。勝っても負けても最後までバトンがつながりますように。