今年度は、新型コロナウィルス感染防止から親子で鑑賞などすることは難しく、保育の中で子ども達だけで人形劇を観劇しました。 人形劇の『かにこぞう』さんに来ていただき、学年ごとに人形劇やペープサートなどを見せていただいたのですが、子ども達の知っている歌や親しみやすい動物がたくさん出てきて夢中になって見入る姿がありました。観劇の後は、子ども達が劇中に聴いた歌を口ずさんだり、言葉のやり取りを真似て友達とやり取りしたりして余韻を楽しんでいました。 『かにこぞう』さんの豊かな表現の中で、リズムに合わせる心地よさや言葉で表現する面白さなどを感じ取ることができたようです。子ども達にとってとても貴重な経験になりました。ありがとうございました。
園の周囲や団地公園には、たくさんの樹々があり落ち葉がたくさん見られます。 子ども達は、ガサガサ、ザクザクと音を立てながら落ち葉の上を歩いたり、いろいろな形、大きさ、色の違いに気づきながら遊びに取り入れて楽しんでいます。 落ち葉を拾い集めて、園庭の『水場』に“落ち葉プール”を作りました。乳児クラスの子ども達も興味をもって中に入り、葉っぱを踏みしめたり、雪のようにパラパラ上から落としたり、保育士が降らせた“雨”を味わったりしています。中には、コンビカーに乗せて大事な荷物として運んだり・・・ 子ども一人一人の豊かな発想の中、自然物に触れて遊ぶ姿が見られています。
11月6日、さくら組は、近江八幡市の八幡山へバス遠足へ行ってきました。初めての山登りでドキドキワクワクの子ども達。山道には、ドングリやきれいな色の落ち葉がたくさん落ちていて「大きいの見つけた。」「みどりのドングリもあった!」と自然物探しを楽しんだりしました。 半分くらい登ったところで、一度景色を眺めたのですが下の方に街が小さく見えると「すごい!」「お家の屋根が小さくなってる。」と驚いていました。段差が大きいところは、自分なりに考えて回り道をしたり、「○○ちゃんがんばれ!」と互いに励まし合ったりしてみんなで頂上を目指しました。 目的地の西の丸跡に着くと目の前に広がる琵琶湖・比良山系の眺望に思わず、「きれい!」「びわ湖や!」「守山はどっちかな?」など様々な声が聞かれ大喜びの子ども達でした。自分の力で登り切ったことが大きな自信になりました。琵琶湖を眺めながら食べたおにぎりは格別おいしかったようです。朝早くから、お弁当のご準備などありがとうございました。 帰りは、楽しみにしていたロープーウェイにグループごとに乗車しました。「こんなに高いところまで登って来てたんや。」と自分達の頑張りを振り返る姿もありました。先に乗車していたグループの子ども達が後のグループの子ども達に「お帰り!」と声をかけるなど微笑ましい交流もありました。