過ごしやすい気候となり、園庭や団地公園では各クラスで体を動かすことを楽しんでいます。 乳児クラスでは、築山を登ったり、公園のデコボコしているところを歩いたりするだけで体を十分に動かして遊べるようです。歩くだけでしぜんに体のバランスをとったり、足で地面を蹴ったりしているのです。 幼児クラスは、運動会に向けてかけっこやダンスなどに親しんでいます。各クラス、これまでの保育の中で親しんできたものを題材にしながら、子ども達とともに作り上げていくことを楽しんでいるようです。「(おばけの)ばけちゃんからお手紙がきたの。」「忍者からプレゼントが届いたよ。」「いろいろな虫のまねっこするの。」など目をキラキラさせて教えてくれています。 各クラスの演技を回廊や園庭から見ながら、一緒に体を動かしたり、「がんばれ!」と温かい声援を送り合っている姿が見られています。“密にならないように”気をつけながら、大きい組さんへの憧れや遊びへの興味につなげていきたいと思います。
各クラスの発達過程に合わせて様々な水遊びを楽しみました。乳児クラスは、ゲームBoxの内側にビニール袋を張り、水の感覚がわかりやすくしたことで、子ども達も立ったまま水に手を伸ばそうとしたり、横からビニール袋を触ろうとしたりして、興味を持つ姿が見られました。少しずつ、スプーンなどの道具を使って水をすくうなど、遊びの広がりもうかがえます。 幼児クラスでは、夏まつりでもらった水鉄砲で繰り返し遊びました。先生が作った本物の泥がついている『どろんこおばけ』を的にして、的あてに挑戦していましたよ。 また、入水回数は少なかったものの、今年はプールにも入ることができました。ダイナミックに水しぶきを立てたり、水中に体を沈める経験をしたりして遊ぶことができました。
保護者会役員の皆さまが準備をしてくださって『ふれあいまつり』を行いました。昨年度から、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点で、園児、職員、役員の皆さまで行っています。 準備の段階から 「子どもの好きなものって何だろ?」 「やっぱり今は、鬼滅と違いますか。」 「虫系も好きですよね。」 「うちの子やったらこの高さは届かないかも。」 など、いろいろなことを相談しながら、子ども達が楽しめる内容を考えてくださっていました。 恒例の輪投げや的あてには、大人気のキャラクターが登場し、一生懸命ねらおうとする姿が見られていました。 絵本の読み聞かせもしてくださり、楽しいひと時を過ごしました。また、フィナーレには、さくら組の子ども達が振りを考えた『どれみん音頭』を一緒に踊り、お祭りならではの雰囲気をみんなで味わうことができました。保護者会役員の皆さま、ありがとうございました。