2020/12/28 ■冬野菜の収穫

 ばら組さんが育てていたカブが大きくなり、みんなで収穫しました。回廊はとても日当たりが良いのでプランター栽培の野菜もすくすく大きくなっています。毎日、水やりをしたり、生長を見てきた子ども達は、大喜びでさっそく鎌田さんにも「大きなカブがとれました。」と報告に行きました。野菜作りは、鎌田さんにも教えてもらいながら進めているので子ども達にとっては鎌田さんは“野菜のせんせい”なのです。鎌田さんからも「大きなカブになったね。」と言ってもらって喜んでいた子ども達です。収穫したカブは、給食に入れてもらっておいしく食べました。
 さくら組さんは、一人1本ずつ大根を栽培していたので“自分の大根”を収穫しました。葉っぱは青々としていても抜いてみると小さかったり、大きいものもあったりして形や大きさの違いに不思議そうにしていました。どれも子ども達にとって大切な大根です。大根についていた土も優しく洗い流していましたよ。中には根っこがたくさん生えているものもあり、友達と見せ合いっこをして楽しんでいました。種まきから収穫まで、過程を見届けることが大切な経験になっています。


2020/12/11 ■人形劇を鑑賞しました

 今年度は、新型コロナウィルス感染防止から親子で鑑賞などすることは難しく、保育の中で子ども達だけで人形劇を観劇しました。
 人形劇の『かにこぞう』さんに来ていただき、学年ごとに人形劇やペープサートなどを見せていただいたのですが、子ども達の知っている歌や親しみやすい動物がたくさん出てきて夢中になって見入る姿がありました。観劇の後は、子ども達が劇中に聴いた歌を口ずさんだり、言葉のやり取りを真似て友達とやり取りしたりして余韻を楽しんでいました。
 『かにこぞう』さんの豊かな表現の中で、リズムに合わせる心地よさや言葉で表現する面白さなどを感じ取ることができたようです。子ども達にとってとても貴重な経験になりました。ありがとうございました。


2020/12/11 ■自然物に触れて〜落ち葉遊び〜

園の周囲や団地公園には、たくさんの樹々があり落ち葉がたくさん見られます。
 子ども達は、ガサガサ、ザクザクと音を立てながら落ち葉の上を歩いたり、いろいろな形、大きさ、色の違いに気づきながら遊びに取り入れて楽しんでいます。
 落ち葉を拾い集めて、園庭の『水場』に“落ち葉プール”を作りました。乳児クラスの子ども達も興味をもって中に入り、葉っぱを踏みしめたり、雪のようにパラパラ上から落としたり、保育士が降らせた“雨”を味わったりしています。中には、コンビカーに乗せて大事な荷物として運んだり・・・
 子ども一人一人の豊かな発想の中、自然物に触れて遊ぶ姿が見られています。