１学期が終わり、長時部の子どもたちは今も毎日登園し、他のクラスの友達と関わりながら元気に生活をしています。気温が高く、戸外で遊ぶことが難しい日もありますが、ほたるホールで梯子を歩いたり、巧技台を上ったり、トンネルをくぐったり、トランポリンで跳ねたりするなど、いろいろな動きをすることで、体を動かす楽しさを感じられるように関わっています。

川遊びの達人 根木ちゃんが来てくださって、川に棲む生き物を捕まえて見せていただいたり、実際にライフジャケットを着たりしました。川遊びはとても楽しいことだけれど、危険もいっぱいあるということを聞き、正しいライフジャケットの着方や、川遊びの時の約束事などを教えていただきました。地域の川や、そこに棲む生き物に関心を寄せる機会となりました。
初めて着るライフジャケットに少しドキドキしながらも、「この笛は何に使うんやろう」と気になることを呟きながら、自分で着てみようとする姿がありました。「笛は助けを呼ぶ時に使ってね」と教えてもらいました。
「あの川に棲んでるの、ホタルだけじゃないんや」と、魚やエビを興味深そうに見る子ども達でした。

土粘土や小麦粉粘土など、様々な素材に触れる中で、「気持ちい」「柔らかい」「硬い」「冷たい」など、素材の特性を感じながら楽しんでいます。素材に触れ、心地よさを味わったり、偶然できた形を見立てたりしながら、繰り返しものに触れる経験を大切にしています。