11月6日、さくら組は、近江八幡市の八幡山へバス遠足へ行ってきました。初めての山登りでドキドキワクワクの子ども達。山道には、ドングリやきれいな色の落ち葉がたくさん落ちていて「大きいの見つけた。」「みどりのドングリもあった!」と自然物探しを楽しんだりしました。 半分くらい登ったところで、一度景色を眺めたのですが下の方に街が小さく見えると「すごい!」「お家の屋根が小さくなってる。」と驚いていました。段差が大きいところは、自分なりに考えて回り道をしたり、「○○ちゃんがんばれ!」と互いに励まし合ったりしてみんなで頂上を目指しました。 目的地の西の丸跡に着くと目の前に広がる琵琶湖・比良山系の眺望に思わず、「きれい!」「びわ湖や!」「守山はどっちかな?」など様々な声が聞かれ大喜びの子ども達でした。自分の力で登り切ったことが大きな自信になりました。琵琶湖を眺めながら食べたおにぎりは格別おいしかったようです。朝早くから、お弁当のご準備などありがとうございました。 帰りは、楽しみにしていたロープーウェイにグループごとに乗車しました。「こんなに高いところまで登って来てたんや。」と自分達の頑張りを振り返る姿もありました。先に乗車していたグループの子ども達が後のグループの子ども達に「お帰り!」と声をかけるなど微笑ましい交流もありました。
子ども達にとっては、日々の体験や豊かな絵本の世界などが遊びになっていきます。 ばら組は、お部屋の中で『魚つりごっこ』が始まりました。釣り竿は、広告紙を自分でクルクル丸めながら作っています。「あー太くなっちゃった。」「もう1回初めからやろう。」と何度も繰り返し試すことで『もの』への愛着がわき、自分のものを大切にしようという気持ちにつながっていくようです。 また、ままごと遊びの中で、ちょっとずつ始まっていた『バーベキューごっこ』。空き箱と金網を用意するとより楽しい見立ての中で『バーベキューごっこ』が展開されていきます。いろいろなものがお肉に変身したり、釣り竿になった広告紙が今度は、トングに早変わりしたり・・子ども達の発想はとても豊かです。園庭での『バーベキューごっこ』では、落ち葉がお肉に変身していました。そして、お肉屋さんも登場して、「いらっしゃいませ」「どのお肉にしますか?」など言葉でのやりとりもたくさん聞かれていました。様々な素材に触れる中で、子ども達の遊びの世界はどんどん広がっていきます。
プール周りにあるサツマイモ畑。春に苗を植えてからさくら組やふじ組の子ども達が欠かさずに水やりをしてくれていました。茎が伸びたり、葉っぱがおいしげっていく様子を毎日のように見ていた子ども達。きっと生長の不思議さを感じていたことでしょう。 ばら、ふじ、さくら組の子ども達が芋ほりをしたのですが、乳児クラスの子ども達もたくさんの芋をのぞきに来たり、実際に手に取って葉っぱやツルの感触を楽しんでいました。また、長いツルを見つけては、保育士と一緒に電車ごっこや縄跳びをしたり…。こんなことして遊べるんだと新しい発見にもつながったようです。 さくら組さんが芋の数を数えるとなんと84個もありました!