2024/10/21 ■サツマイモ掘り(5歳児)

5歳児のサツマイモ掘りは、一緒に苗植えをした小学5年生の友達と一緒に行いました。
早朝から「河西教育ボランティアさざなみ会」の皆様が、ツルの始末や粘土質の堅い土を少し掘り起こす作業などをしてくださっていました。

ペアの友達と出会うと、今までの経験もあり親しみをもって自ら手をつなぎに行く姿が見られました。
一緒にツルを引っ張ったり、土から見えたサツマイモを掘ったりする中で「ここに見えてるよ、掘ってみて」「ここにツルがあるから引っかからないようにね」など、優しくかかわってもらったり、「見て!こんな大きなおいも!」と一緒に喜んだり、力を合わせて引っ張っていたツルが切れて一緒に尻もちをついて笑いあったり、サツマイモ掘りを通して5年生の友達とのふれあいを楽しむことができました。

とれたサツマイモは園庭に並べて、数や形、重さや色など、先生や友達と一緒に興味をもって見たり感じたりする時間を設けました。
ツルで遊ぶのもサツマイモ掘りの時期ならではです。ツルについた葉を取って縄に見立てて跳んだり、友達と引っ張り合ったり、ねじって丸めてリースにしたり、しなやかに曲がり、ちぎれにくい特性を活かして、存分に遊ぶことができました。

4歳児のサツマイモ掘りで収穫したイモと合わせると、これで十分な数になりました。
今年もやきいも大会が楽しみです!


2024/10/17 ■サツマイモ掘り(4歳児)

4歳児のサツマイモ掘りは、真夏のような暑い日となりました。先週、畑に様子を見に出かけ、青々と茂るツルを目にしている子ども達は、その下にどんなサツマイモが入っているか、期待と想像でワクワクしている様子でした。

今年も、河西教育ボランティアさざなみ会の皆様にご協力いただき、ツルの始末や粘土質の硬い土をスコップでほぐしてもらったりするなど、子ども達が心躍らせて芋ほりができるようにとご準備いただきました。

ツルがどれだけ長いか伸ばしてみたり、友達と一緒に力いっぱい引っ張って尻もちをついたり、土から顔を出したサツマイモに興奮し、両手で回りの土を掘ったりと、全身で芋ほりを楽しむ姿が見られました。

今年はかなり豊作で、ひとつの株に多くの芋がついていて、ずっしりとした重みに収穫の喜びを実感している様子が子ども達の表情から感じられました。

掘っても掘ってもまだまだある!広い畑にたくさんの芋。このような貴重な体験をさせていただけるのは、地域の皆様のご協力のおかげであると心から感謝申し上げます。

一人一つずつお気に入りのイモを選び、お家に持ち帰りました。ご家族で味わっていただきたいです。


2024/10/15 ■八幡山に行きました(5歳児)

朝は曇り空で少し心配しましたが、5歳児が楽しみにしていたバス遠足に出かけ、八幡山を登山しました。

意欲いっぱいで登り始めましたが、木の根っこにつまづいたり石を踏んで滑ったり、急斜面で転んだりし始めると「ここ気を付けや、滑るで」「そこゆっくり行ったほうがいいわ、待っとくし」など、後ろを歩く友達に声をかける姿が見られ始めました。

分かれ道でどちらに進むか選択したり、急斜面を降りるときにどの岩をつかんでどこに足を乗せるかを考えたり、どのペースで歩くと心地よいかを感じたりと、山歩きには自分で選んだり決めたりすることがたくさんあります。

頂上に着いたとき、思わず駆け出し山頂からの景色に歓声をあげていました。楽しみにしていた、お家の方につくってもらったおにぎり弁当は格別においしかったようです。

自分のペースや自分の選択を大切にすること、転んでも起き上がること、周囲の友達を思いやること、そして、仲間と一緒に目標を達成した喜びを共感しあうこと。
今日の山登りはたくさんの学びがありました。

子ども達は心地よい疲れを感じながら「家族でまた来たい」と話していました。幼稚園で経験したことをご家庭でも楽しめたら素敵だなと思います。