保育室では毎日、季節の歌や楽しい手遊びに親しんでいます。クラスみんなで歌うだけではなく、手洗い場で、砂場で、しぜんと口ずさんでいます。

安心できる場所で先生や友達と一緒に、歌ったり踊ったり、スズやカスタネットなどの楽器の音を楽しんだりしてたくさん遊びました。

本日は、予定通りぽかぽか広場とおひさまるーむ開放DAYを実施します。
本日のぽかぽか広場は、午前９時５０分から「人形劇場かにこぞう」さんによる観劇です。
皆さんお誘いあわせの上お越しください。
お待ちしています。

早朝から、さざなみ会さんにご協力いただき、焼き芋の準備をしました。「これで子ども達と焼き芋ができる」と、登園を迎えていると、焼き芋をする田んぼの方に、とてもきれいな虹がかかっていました。

お借りした園舎裏の田んぼで、地域の方にいただいたもみ殻を燻炭にします。燻炭の中にサツマイモを入れて焼き芋になるまで待ちますが、この間も子ども達は田んぼのぬかるみを歩いたり手で触れたりして、普段は経験できないような遊びを楽しみました。
３歳児が少し伸びた稲穂の横で、両手を挙げて揺れています「何しているの？」と聞くと「ゆらゆら」と微笑みます。どうやら、自分も風に揺れる稲穂になっていた様です。

焼き芋の出来上がりを心待ちにしていた子ども達は「大きいのが欲しい！」「おかわりある？」と、自分の焼き芋を楽しみにしていました。
焼き芋を食べるのが初めてで、少し戸惑っている子どももいましたが、友達がおいしそうに食べる様子を目にして、一口食べてみて「おいしい！」と喜ぶ姿もありました。

田んぼをお借りしたり、もみがらをいただいたり、焼き芋の準備や片付け、やり方の指導など、地域の皆様のお力なしでは成し得ない行事でした。
子ども達に貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。