2024/02/08 ■表現遊び【5歳児】

6日は幼稚園生活最後の保育参観で、学級の友達みんなでつくった劇遊びを楽しむ様子を見ていただきました。

知っているお話や好きな絵本もたくさんありますが、今年は2クラス共に、自分たちだけのオリジナルストーリーをつくりました。
一人一人やりたいことやイメージしていることがちがう中、みんなでひとつのお話をつくることは難しかったけれど、少しずつやりたいことが実現に向かい、思っていることを友達と共有していけることに喜びが生まれ、お話をもとに表現することを毎日楽しみました。

5歳児になると、友達の出番やセリフ、表現にも関心をもつようになり、互いにアイディアを提案し合ったり助け合ったりする姿が見られました。また「保育参観でお家の人に見てもらえる」という期待もあり、カレンダーを見て「あと〇日だよ」と見通しを伝えあったりする姿も見られました。
自分たちで考えたお話や衣装、セリフや動きなど、さまざまな表現を盛り込んだとても楽しい劇遊びとなりました。

幼稚園で過ごす日々もあとわずかとなりました。
仲間と共に、充実した毎日を送れるようにと願っています。


2024/02/02 ■河西幼稚園の節分

明日は節分です。幼稚園では担任から、昔から伝わる行事やその意味などについて、絵本や紙芝居などを通して子ども達に伝えていました。
すると・・・
保育室に突然、鬼がやってきました!
大きな声を出し歩き回ったり子ども達に近づいたりする鬼に、子ども達は大興奮。昨年度も経験している4歳児・5歳児は、すぐさま新聞紙を丸めて豆まきのまめに見立て「鬼は〜外!」「出ていけ〜」と鬼に当て始めました。3歳児は、初めてのことに驚き、先生のところに集まってしがみついたり、本気で怒って「やめろ〜!」と拳を振り上げたりしていました。
去ったと思ったらまたやってくる鬼たち。5歳児は鬼が幼稚園のどこにいるか探したり、見つけたら追いかけたり、3歳児の保育室に応援に行ったりするなど、途中からは本当の鬼ごっこのように遊びました。

鬼が去ったあと、もう一度それぞれの保育室で節分の鬼退治について話題にし、イワシを焼く様子を見たり「ひいらぎいわし」を保育室前テラスに飾ったりしました。

先生や友達と一緒に行事を楽しむ中で、日本の伝統行事に親しみ、関心をもつきっかけになることを願っています。
ご協力いただいた「」お父さんサークルどんぐり」の皆様、ありがとうございました。


2024/01/11 ■中町の若宮神社に行きました

新年を迎え、温かいお正月を過ごしましたが、3学期が始まると同時に、本格的な冬の寒さを感じるようになりました。
比較的あたたかい日差しが見守る中、今日は全学年が順番に、中町の若宮神社に出かけました。

道中、空気の冷たさを感じたり、湖西の山々がうっすらと雪化粧している様子に気付いたり、冬ならではの自然にふれることができました。
鳥居をくぐると鮮やかなピンクの山茶花が見事に咲き乱れていました。「寒くても咲いているね」と5歳児のつぶやきがありました。

本殿の正面に来ると、家族で初詣を経験した子どもが「今年もよろしくお願いします」と手を合わせたり、本殿をのぞき込んだり、大きなしめ縄を見上げたりして、神社の様子に関心を持っている様子がうかがえました。

今は使われていない手水車に龍を見つけた子ども達。始業式でしていた今年の干支の話を思い出して、知らせてくれました。龍は水の神様ですね。間近で龍の像をじっくりを見ることができました。

今年も、河西幼稚園の子ども達が、元気いっぱい過ごせることを願います。