一昨日、5歳児が遊戯室に集まって、「楽」の皆様による和太鼓をみせていただきました。 昨年度、5歳児が和太鼓をしていた様子をあこがれのまなざしでみつめていた子ども達。いよいよ自分たちも和太鼓にふれて遊ぶようになったところだったので、期待をもって始まりを待っていました。 演目が始まると、自分たちの時とはちがう、大人の打つ太鼓の音や響き、躍動感あふれる演舞に驚きの表情で見つめる姿がありました。 大きな音が聞こえてくる場所を見つけた3歳児も、遊戯室に入ってきました。 自分の腹に手を当てて、響いていることに気づく場面もありました。 「楽」の和太鼓を見せていただいたあと、保育室に戻ると「僕らもあんな風に打ってみよう!」と手作りの太鼓とバチをもち、遊び始める5歳児の姿がありました。 リズムや響き、音にふれるおもしろさ、全身で表現する心地よさ、元気な掛け声で仲間と気持ちを合わせる楽しさ・・・「楽」の皆様の姿から和太鼓の魅力をたくさん感じさせていただくことができました。
長い夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。 夏休み前には、空に向かって茎を伸ばし、華やかに咲き誇っていた園庭のひまわりが、首を大きく曲げてうつむいています。子ども達がひまわりの花を覗き込んだ時の発見が楽しみです。 久しぶりの幼稚園でしたが、1学期に身に着けた生活習慣を思い出しながら自分で持ち物の準備をすすめたり、保育室の環境に自らかかわり、落ち着いて遊ぶ姿が見られました。 2学期も、子ども達がやりたいことを見つけて存分に遊び、充実感を味わえるよう保育を展開してまいりたいと思います。
今日は、一学期最終日でした。 河西幼稚園の子ども達全員が集まっての式は、今年度初めてです。 みんなで歌う「園歌」の元気で明るい歌声が、とても心地よく感じました。 園長からの話は3つです。 砂・土・水・草花での遊びなど、自分のやりたいことを見つけて毎日繰り返し遊んで楽しかったことや、畑や植木鉢で栽培した野菜がたくさん実り、おいしくいただいたこと、いろいろな友達と話したり遊んだりけんかしたりしながら、少しずつ仲良くなっていったこと、1学期の間に、自分でできることがたくさん増えたことです。 一人一人が1学期の幼稚園生活に満足感をもち、明日からの夏休みを迎えられるようにと願っています。 地域やご家庭でこの時期ならではのさまざまな経験をし、充実した夏休みをすごしてください。