最近、０歳児の子ども達は園庭にでると、小さなバケツを持って園庭を散策します。お兄さん、お姉さんが遊んでいたドングリ、枯れ葉、そして小さな石を見つけては、そのバケツに入れています。散策をしながら、様々な自然物に出会い、保育者に嬉しそうに見せてくれます。「ドングりだね。」「まあるい石だね。」と言葉で返すと満足気な表情を見せる子ども達です。大事そうに抱えるそのバケツには、子ども達が見つけた宝物がいっぱい入っています。

「いらっしゃいませ。」「ケーキどれにしますか。」「クッキーもありますよ。」４歳児の子ども達が、３歳児の子ども達に話しています。様々な素材に触れて、繰り返し繰り返し遊ぶ中で、子ども達のイメージが広がり、レストランができました。自分たちのレストランにお客さんが来てくれて、とても嬉しそうな子ども達です。手作りのメニューを見せながら、優しく説明する言葉やしぐさ、表情からその喜びを感じます。

今年は、新型コロナウイルス感染症の感染防止の為、11月から始まったサッカー教室。２回目のサッカー教室を心待ちにしていた５歳児の子ども達です。一番の楽しみは、チーム対抗の試合です。一つのボールを追いかける子ども達の表情は真剣です。負けると悔しいですが、、勝つ喜び、負ける悔しさを何度も味わいながら、負けても、次、頑張ろうという気持ちを育んでほしいと思います。