3歳児が新聞で遊んでいます。破いたり、ちぎったり、放り投げたり、丸めたり、・・・。もう夢中で楽しんでいます。子どもにとって身近で扱いやすく、いろいろな遊び方ができるのが魅力。「うわー!」と歓声を上げたり、面白さを先生と一緒に全身で感じたりしながら、その楽しさや心地よさを存分に味わっています。 素材そのものに触れるうれしさや楽しさを、全身で思うままに表現する体験を繰り返す中で、、感じたり気づいたりする感覚が磨かれ、豊かな感性につながっていきます。
この間から、4歳児が色紙で紙飛行機を作って遊んでいます。折り紙の本があるのを見つけ、いろいろな紙飛行機づくりに夢中。4歳児の子どもには少し難しいところもあるのですが、そこは先生に教えてもらいながらです。出来上がりは、ちょとくしゃくしゃ。でも、自分で折れたことに大満足。一生懸命折った紙飛行機は、子どもにとって大事なもの。大切に片づけています。 今日は、築山の上から紙飛行機飛ばしが始まりました。前までは、芝生の上で飛ばしていたのですが、高いところからの方がよく飛ぶだろうと予想したのでしょう。 でも、思うようには飛ばない。折りなおしたり、投げ方を変えたり、風を感じたり・・・。 手先を使うこと、試すこと、失敗すること、考えること、予想すること・・・。楽しい紙飛行機の遊びの中で、育っていくものがたくさんあります。
6月に苗を植えたサツマイモ。大きくなっているかなと期待して畑に出かけました。営農クラブさんが協力してくださいます。 子どもたちは、手で掘って、掘って、掘って・・。「あっ、おいも見えた!」また、掘って。何とか掘りおこそうと、もう夢中です。引っ張ったり、揺らしたり、友達と協力したり。 「うわー、でっかい!」とうとう掘り出せて思わず歓声が上がりました。 良いお天気で、おひさまと土にまみれた芋ほりでした。園に戻ってから5歳児は、「何個あるんだろう?」と数に関心を持ち、数えたり、予想したりしていたようです。全部で大体550個ということ。家に持ち帰り、おいしくいただいてくださいね。恵みに感謝!