2023/04/18 ■一つおおきくなったよ!

4、5歳児の子ども達は、進級したことに喜びを感じながら、登園する姿が見られます。新しい保育室、新しい先生や友達など、“新しい”ことへ期待に胸を膨らませるだけでなく、不安や戸惑いを抱くなど、いろいろな心の動きがあります。子どもの思いに寄り添い、これまでの経験をもとにしながら、一人一人が安心して様々なことにかかわろうとする姿を支えていきます。


2023/03/10 ■ほたるの放流をしました

 飼育をしていたほたるの幼虫が大きくなり、川に放流する時期がやってきました。いつも水槽の川砂の中に潜っていた幼虫が見えて、「大きくなってる!」「元気に動いてるわ!」と生長を喜びました。園近くの川まで一人ずつ幼虫を大切に運び、そっと川に放流しました。「元気に大きくなってね!」「また会おうね!」と、大きくなったほたるが飛来するのを楽しみにしています。
 ほたるの飼育・放流体験を通して、ほたるに親しみをもったり、関心を深めたりする姿につながりました。
 今後もこうした直接体験を通して、地域の自然や環境にも目を向け、「自分の住むまちが好き」という気持ちの根っこを育んでいきたいです。


2023/02/17 ■表現遊びを楽しんでいます

 それぞれの学年で、いろいろな動物や生き物など、イメージした役になりきって、動きや言葉で表現する遊びを楽しんでいます。

 3歳児は生活の中で身近な“お風呂に入ること”“ご飯を食べること”などをお話の中で楽しんでいます。「入れて」「いいよ」「背中を洗おう」「ゴシゴシ」など、生活の中で身近な言葉を使いながら、教師や友達とやりとりすることを楽しんでいます。

 4歳児は、今まで楽しんできたお話の中からイメージを広げて、自分たちがこれまでの経験の中で楽しかった野菜の栽培や雪遊びなどをお話に取り入れながら、いろいろな動物や生き物などのイメージした役になりきって表現したり、「何してるの?」「雪だるまを作ってるんだ」など、友達と言葉でやりとりすることを楽しんだりしています。

 5歳児は、親しんできたお話をきっかけにして、自分たちでお話を考えて遊んでいます。「『ありがとう』だけじゃわからへんから、『○○してくれてありがとう』の方が嬉しいんじゃない?」など、相手のことを意識した言葉の表現を考える姿が見られています。

 どの学年の子どもたちも、今までの様々な生活経験が、表現や言葉の豊かさにつながっています。