お別れ会の後、３歳児さんと４歳児さんが５歳児さんへのお礼の気持ちを込めて作ったプレゼントを渡しました。
自分達の作ったものを渡す直前まで見せないように、背中に隠したり、服の中に隠したりしている姿に「びっくりさせたい」気持ちが感じられました。
渡すときはちょっぴり恥ずかしくてドキドキする姿もありましたが、事前に伝えたいことを考えてきたので、「一緒に遊んでくれてありがとう」「お店屋さんが楽しかったよ」など伝える姿がありました。
こういうやりとりの中で、５歳児さんはますます修了を迎える気持ちが高まっていくのでしょうね…。
残り少なくなった園生活。一日一日を大切に過ごしていってほしいと思います。

５歳児の修了を前に、みんなでお別れ会をしました。
４歳児さんは、学級で相談し、スリーヒントゲームやジャンケン大会を企画してくれました。３歳児さんは、「大きくなったらなんになる？」の手遊びを披露し、みんなで一緒に楽しみました。５歳児さんと一緒に遊んだ思い出や「ありがとう」の気持ち、憧れの気持ちを伝え、５歳児さんもとても喜んでいました。
全園児がそろっての集会は、今年度はこのお別れ会で終わりです。共に過ごした園での日々やたくさんの思い出を糧にして、どの子もが自信を持って進学や進級に向かっていけますように…。

５歳児が栽培した大根を使って、地域のお料理ボランティアのみなさんにポトフを作ってもらいました。
しめじが苦手な子どもが多かった３歳児さんは、鍋にしめじを入れるタイミングでお鍋を見に来て、しめじにも栄養があり、ポトフにいれると美味しくなることを教えてもらい、学級のみんなで「美味しくなぁれ！」とおまじないをしました。
出来上がったポトフは、「大根が軟らかい！」「美味しい！」と大好評でした。