朝一番は心配な空模様でしたが、4・5歳児の参観が終了し、3歳児の番が来た時には、晴れ間がみられ汗ばむほどのお天気ななりました。 自分たちが遊んでいるところに、こんなにたくさんのお家の人達が来られるのは初めてで、驚いたりドキドキしたり、張り切ったり、お家の人の顔を見て泣き出したりする子どもなど、いつも遊んでいるときとは少し様子がちがいました。 大好きな先生と一緒に、体操やダンスをして遊びました。真似をしてジャンプしたり腕を振ったり一周回ったり、リズムに合わせて様々に体を動かすことを楽しみました。 かけっこは、クラスの先生のところまで走ります。先生が受け止めてくれるから安心して走ります。ゴールしたときの笑顔から、うれしい気持ちが伝わります。 日ごろから親しんできた積木や平均台、巧技台などを使って、跳ぶ、くぐる、渡る、よじ登るなど、全身を使って遊びました。「できそう」「やってみたい」気持ちに合わせて高さやコースを選び、遊びました。 これから、体を動かすことがますます心地よい季節になります。これまでの経験をもとに、体を動かすことの心地よさ、先生や友達と一緒に活動することの楽しさを、存分に味わえるようにしていきたいと思います。
4歳児は、曲に合わせて体を動かすことが大好きです。 参観では、軽快なリズムに合わせてダンスとバルーンをしました。 先生のモデルを見てダンスの動きを真似て踊ることが楽しかった9月中旬頃とは少し変わり、近くで踊る友達と顔を見合わせて楽しむようになってきました。 リズムに合わせて体を動かす心地よさを感じるとともに、それを先生や友達と共有する楽しさも感じています。 みんなで一つのバルーンをもって同じ動きをすると、バルーンが揺れたり回ったり膨らんだりすることが面白くて、バルーンを介してみんなの心がひとつになります。 かけっこでは、ゴールめざして思い切り走りました。 手足をいっぱい動かして駆け抜けることが気持ちよく、毎日「かけっこしよう」と体を動かすことに意欲を見せていました。
運動遊び参観を実施しました。 5歳児は、昨年度から憧れていた和太鼓と、キッズソーランのダンス・クラス対抗リレーをしました。 「スットンスットンドドーンドンドン」の唱歌に合わせて力強く太鼓を打ちます。何度も繰り返すうちに、腕だけでなく、両足やひざ、腰を使ってリズムをとり、体全体で打つことが心地よくなってきました。また、友達と呼吸を合わせて打った太鼓の響きを感じるごとに躍動感が増していきました。 力強い和太鼓の音に、感動しました。 クラス対抗リレーは、毎回さまざまなドラマが生まれます。勝ち負けや、抜いた抜かれただけでなく、バトンを落としたり転んだり、思いがけないことが起こります。 当日は接戦になりました。一人一人がもてる力を出し切って走り、僅差でゴールしたときには大きな歓声がわきました。 自分の力を出し切ること、仲間と力を合わせること, 和太鼓やリレー、ダンスやさまざまなゲームを通して学びえたことがたくさんあります。