勝部営農クラブさんのご厚意で、田植え前の水の入った田んぼで泥んこ遊びをさせていただきました。
　裸足になって、いざ泥の中に足をいれると「うひゃー。」「むにゅむにゅしてる。」「気持ちわるい〜。」と子ども達。保育園の園庭の砂や泥とは、また違う感触に戸惑っていましたが、だんだんと慣れてくると手で泥をつかんだり、田んぼの淵から「いっせいのーで！」とジャンプしたり、走ったり・・・顔に泥が飛んでも笑い合うほど、楽しんでいたひまわり組の子ども達でした。
　ドロドロの衣服のお洗濯は、保護者の方にご苦労をおかけしましたが、「いい経験をさせていただきました。」「楽しかったでしょうね！」と温かい声をいただきました。園内では、なかなかできないダイナミックな遊びができたこと、本当に感謝します。

　５歳児ひまわり組が、勝部神社のお神輿を見せてもらいに出かけました。宮司さんに迎えていただき、ご挨拶をしてから、神輿が納められている蔵の扉を開けていただきました。金色の立派な神輿に「うわー、大きい！」「見たことある！」「勝部神社ってかいてある。」「お猿さんが乗ってる」「わっしょい！って言って歩いてはった。」など、地域でこれまで見た経験から興奮気味に話す子ども達でした。宮司さんから、「みんなも小学生になったら担いでね。」と言われ、「やったー」と喜んでいました。ぜひ、地域のお祭りに参加し、お神輿の様子などご家族で見てはいかがですか？
　雨の中、傘をさしながらの散歩でしたが、傘のさし方、一列での歩き方、傘のたたみ方など、一つ一つよい経験ができした。

　桜が満開の中、令和６年度が始まりました。今年度は、新入児29人、進級児78人の計107人の子ども達と共にスタートします。
　笑顔いっぱいの楽しい保育園となるよう、職員一同、一生懸命に努めてまいります。そして、一人一人の子ども達が安心して生活し、自分らしくのびのびと過ごせるようにと願っています。
　保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。