3歳児さんの版遊び。 インクをつけだ台に、指や段ボール、割りばしなどで後をつけます。 紙の上なら、お絵かきの感覚です。 インクの上に、画用紙をのせて・・・・・ 静かにめくると 「わぁ!」 写るって面白い。不思議だね。と感じています。 友達の様子を見て、私も僕もやりたい! 興味が出たとき、面白そう!と感じたときは、子どもの「やってみたい」という意欲が育つとき。 「やってみたい」にたくさん出会えますように。
5歳児の女の子が相談しながら、段ボールを使って人形の家を作っています。 段ボールを接着するにはセロテープではなくて、ガムテープがふさわしいということを知っています。 2段ベットを協力してつくっていましたが、階段が長すぎて、天井にぶつかってしまったので、階段をチョキチョキ切ってちょうどいい長さになりました。 調整することも、自分たちでできるんです。 切った階段は、「鉄棒にしよっかな。」と気持ちを切り替えていました。 友達とかかわる中で、互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり工夫したり協力したりし充実感を持ってやり遂げるようになってきている5歳児さんです。
5歳児の鉄心ゴマ。ちょっと難しいけれど、回せる子どもが増えてきました。 回せる子たちが、数人集まって競い合っています。3枚の板を組み合わせてコースをつくります。上下を考えて組み合わせないと、一番下の板までコマはすすめません。 2番目の板は、1番目の板のうえに置く?したに置く? よく考えています。夏の砂場での雨樋をつなげて水を流した経験が、ここで生かされています。 夢中で遊ぶ中で、しぜんと生活の知恵を身に着けている大きい組の子どもたちに、たくましさを感じます。