朝からチラついていた雪が園庭の滑り台に積もっていました。登園後、外に出た４歳児の子どもは、早速雪を見つけて手にとります。集めた雪を大事そうに手のひらにのせて見せてくれます。「これでな、かき氷作るの。」と子ども達。そして、小さな皿を持ってきて、雪をのせます。思いついたように、パンジーの花で色水を作り、雪の上にかけました。「ブドウ味のかき氷やで。」と満足そうです。夏の遊びで、草花で色水を繰り返し作ってきた経験から、思いついたのでしょう。嬉しそうに、どうやってこのシロップを作ったか教えてくれます。もう少し雪が降ったら、かき氷屋さんができそうですね。

本日より、たくさんの子ども達が登園しにぎやかな子ども達の声が園庭に響いています。年末年始の休みの間の出来事を嬉しそうに話す子ども達の様子から、ご家庭で楽しい時間を過ごされたことが伺えます。３歳児の保育室では、早速、こま回しをする子ども達の姿が見られました。家庭でおうちの方とたくさん遊んだのでしょう。カラフルに塗られた“手回しごま”は、勢いよく回ります。こまの色の変化に気付いたり、誰のこまがよく回るか見比べたりしながら楽しむ姿が見られました。

春の頃から、いろいろな素材に触れて遊んできた子ども達。今では、作りたいものに合う素材や用具を自分で考えて遊ぶ姿が見られます。継続して遊ぶ中で、５歳児の保育室には、様々なお店ができてきました。「つりぼりやさん」「ペットやさん」などなどです。そんな５歳児のお店やさんに４歳児の子ども達が遊びにいきました。
面白そうなお店がたくさんあって子ども達は興味津々です。「これはなあに」「入っていいですか」と尋ねる４歳児の子ども達に優しく応答する５歳児の子ども達です。自分たちで楽しんできたお店なので、とても得意そうに教える姿がみられます。小さな友達がわかるように話したり、困らないように手伝ったり、友達のことを考えながら行動しようと一生懸命です。お兄さん、お姉さんの優しさに触れ、とても嬉しそうな４歳児の子ども達でした。