明日はおたのしみ会。５歳児の子ども達は、おたのしみ会を楽しみにしています。数日前から、グループごとにみんなで楽しめる遊びを考えています。「クリスマスドッチボール」「宝探し」「人形劇」などなど楽しい遊びがでてきます。友達の面白い考えから、どんどんイメージがわいてきて、もっと楽しい遊びへと広がります。友達と関わりながら遊ぶ中で、思いを伝えたり、聞いたりし、よりよい考えを見つけだしていくことの楽しさを味わっている子ども達です。多様な考えや思いに触れることが面白いと感じられるように支えていきたいと思います。

５歳の子ども達が、園庭を掘り起こして見つけた大きな石。一人では持ちきれないほどの大きさに子ども達は興奮気味です。「これは６億３００万年前の恐竜の卵ちがうか。」「化石かもしれんで。」と友達と話します。あまりにも重いので、先生にはかりを用意してもらい計測してみると６.５キログラムありました。「こんなに重いのに僕たちより軽いなぁ。」と自分達の体重と比べています。
石についている砂をミニほうきで綺麗に払って大事に保管している子ども達です。この大きな石の発掘は、子ども達の興味を広げ、想像をどんどん膨らませています。

大きな石を掘り起こした後の大きな穴。子ども達は「もも組さん（０・１歳児）がはまってしまうなぁ。」「危ないなぁ。」と埋めています。自分達のことだけでなく小さな友達を考えています。０歳児から５歳児までがいる保育園。いろいろ人のことを考えて行動する子ども達の成長を嬉しく思います。