今日は、久しぶりの雨降りです。１歳児の子ども達は、園庭を眺めながら「雨ふってるね。」と呟きます。「ほんと、雨ザーザー降ってるね。雨いっぱいやね。」と話すと手を伸ばして雨を触ろうとします。「どう。」と尋ねると「冷た。」と手をすくめ、また手を伸ばします。その傍らで、じっと園庭を眺めている子どももいます。鉄棒についている雨の雫、園庭の大きな水たまり。耳を澄ますと雨の音も聴こえます。見たり触れたりと五感で雨を感じている子ども達です。

３歳児の子どもが「せんせい、けーきできたよ。」「わー。おいしそうね。」「せんせい、イチゴすきなんだ。」「ちょっとまっててや。」とイチゴに見立てた石を持ってきてケーキに飾ります。それを見ていた他の子ども達。次々とかわいい花やドングリを持ってきて飾りだします。面白そうと思うと自然と集まり一緒に遊びだす子ども達です。３歳児の子ども達の世界って面白いですね。

守山保育園、創立７０周年をお祝いし「７０歳のお誕生会」を開催しました。子ども達と一緒に作った大きなケーキが登場すると、「わー」と歓声があがり、みんなでお祝いの歌を歌いました。最後に、７０歳を記念して飛ばした７０個の風船は、空高くどこまでもどこまでも舞い上がりました。どんどん小さくなる風船を見つめながら「どこまで行くんかなぁ。」「宇宙かな。」と子ども達です。これから先もずっと変わらず、子ども達の笑顔が溢れる保育園であり続けてほしいと思います。