秋以降、繰り返し繰り返し出かけている勝部神社。０・１歳児の子ども達にとって大好きな場所になっています。今日の勝部神社は少しいつもと違います。砂利がきれいに集めてあり、少し盛り上がっていました。それを見つけた子ども達。早速、歩いて足で踏みしめながら感触を確かめます。いつもと同じ安心といつもと違う発見。子ども達は自然に触れながら、心をたくさん動かして遊んでいます。子ども達が面白がっていることに、常に心を動かして楽しめる保育者でいたいです。

小さなほこりやテープを指先でつまんだり、はずしたり。指先が器用になってきている１歳児の子ども達です。そこで保育者が、動物のイラストが描いている台紙にビニールテープをたくさん貼って子ども達に渡しました。すると喜んでビニールテープをはずそうとする子ども達です。動物がでてくると嬉しそうに微笑みます。もう１回もう１回と繰り返し楽しむ姿が見られました。

今日は、久しぶりの雨降りです。１歳児の子ども達は、園庭を眺めながら「雨ふってるね。」と呟きます。「ほんと、雨ザーザー降ってるね。雨いっぱいやね。」と話すと手を伸ばして雨を触ろうとします。「どう。」と尋ねると「冷た。」と手をすくめ、また手を伸ばします。その傍らで、じっと園庭を眺めている子どももいます。鉄棒についている雨の雫、園庭の大きな水たまり。耳を澄ますと雨の音も聴こえます。見たり触れたりと五感で雨を感じている子ども達です。