先日、３歳児の子どもが、まいたカブの種。芽が出て大きくなってきています。少しずつ大きくなるのが嬉しくて、子ども達は園庭にでると水やりをする姿が見られます。水やり後に一言。「あのな、今日はこの小さいカブにたくさん水をあげたねん。」と話してくれました。よく見ると一つだけ、とても小さいカブがありました。子ども達の“大きくなってほしい”という優しい気持ちに心が温かくなりました。

５歳児の子ども達は、春の頃からいろいろな運動遊びを楽しんできています。今は、竹馬に挑戦しています。
繰り返し繰り返し楽しむ中で、コツをつかんできています。そのような中、つま先で竹馬に乗っている子どもがいました。「どうしてつま先でのっているの？」と尋ねると「前に力（重心）を入れたほうがいいねん。」「後ろに力を入れたらこけるねん。」と教えてくれました。その表情は自信にあふれています。子ども達の「できるようになりたい。」という気持ちを支えながら、繰り返し挑戦する過程を大事にしていきたいと思います。

４歳児の子ども達は、パラバルーンを使って遊んでいます。パラバルーンは、みんなの心が一つにならないと上手く膨らみません。子ども達は息を合わせて「メリーゴーランド」「ねっころりん」「風船」「ポップコーン」に挑戦しています。バルーンを通して、友達を意識し一緒に遊ぶ楽しさが感じられるようになってきています。
明日の運動会では、みんなの技がうまくいきますように。