3歳児担任が砂場のふちに、型抜きをした砂をたくさん作っていると・・・ それを見つけた子どもが、「おもしろそう!」と心をわくわくさせ、ひとつずつ“ぐしゃ”っとつぶしていきます。全部つぶした後は、型に砂を入れて自分で型抜きをやってみようとする姿がありました。 目の前の思わず遊んでみたくなる環境との出会いに、心が動き体も動いていきます。「おもしろかった」「楽しいな」そんな経験をたくさん重ねることで、一人一人の満足感や充実感につながっていきます。 一人一人が「わくわく」する環境との出会いやかかわりを今後も大切に保育を進めていきたいです。
いつもはちょっと遠慮がちなふじ組の子どもたちが、さくら組さんと一緒に川縁で並んでいます。 いいものみつけたのかな? カエルです! 「あまがえるじゃないね」 「みどりじゃないもんな」 「なにがえる?」 「なにがえるかな?」 しばらく見ていると・・・・ 「あ、かくれた。」(石と石の間に入っていきました) 「お家にかえったんかな?」 「ドーナツ食べてるかも?」 「おやつの時間?」 「カエルのドーナツってどんなん?」 「ちっちゃいで」 「へぇ・・・」 楽しい会話が続きます。 ドーナツ食べてるかも…と言っていたのは、ふじ組さん さくら組さんは「ドーナツ?」と思いながらも、共感してくれていて、何だかほっこりしたひと時でした。 自然の中にいると、子どもたちの違った一面が開いてくるように感じます。
さくら組とふじ組が児童公園へ出かけました。 園外に出かけると「わくわく」に、たくさん出会えます。 生き物や草花、地域の人たち・・・ 「あれ?」「なんだろう?」「何してるの?」 子どもたちの心が動きます。 「わくわく」を見つけるとしぜんに子どもたちは群れだします。 1枚目 「なんだろう」子どもたちが集まっています。 2枚目 「あめんぼ?」 「いっぱいいるな。」 「ここお家ちゃう?」 ここは、小さな関になっていて、川の流れが変わる場所でした。 「おもしろい」「不思議」 心が動いて、つながりが生まれる場面がいっぱい。 園外保育の魅力です。