5歳児さくら組の子どもたちが築山で遊んでいます。 穴を掘ったり、樋やパイプを使って繰り返し水を流したりして心をわくわくさせて遊んでいます。 「ここに水流そう!」「ここちょっと持っといて」「あれ?なんでやろ?」「ここに砂をかけたらいいんちゃう」子どもたちが目の前の環境にじっくりと向き合う中で、気づきやこうしたいという思いを友達に言葉でどんどん伝えていきます。 遊びが深まっていくと、「水をもっとたくさん流したい!」という共通の目的がなんとなくでてきて、パイプを手で支える役、バケツに水を汲む役、水を流す役と役割分担がしぜんとでき、みんなで力を合わせて流した水は、いつの間にか築山の下の大きな水たまりまで届いていました。 「あーおもしろかった!」 友達と一緒に、思う存分遊んで大満足の子どもたちでした。一人一人の「あーおもしろかった!」の体験が毎日積み重ねていけるように今後も保育を展開していきたいです。
園庭横の団地公園の隅に大きな桜の木があります。 乳児クラスの子どもたちにとって、園庭からすぐ横のこのスペースは、自然と触れ合えるすてきな場となっています。 「何を見つけたのかな?」と見に行くと、2歳児の子どもたちが、「だんごっち!!」と教えてくれました。 子どもの手の中を見ると、ダンゴムシが! 目をキラキラ輝かせながら、「どこにいるのかな?」と石やプランターを動かして探しています。ダンゴムシがどこにいるのかも知っているのですね。 今後も自然との出会いの中で、子どもの発見や気付きを見逃さず、かかわっていきたいです。
3歳児担任が砂場のふちに、型抜きをした砂をたくさん作っていると・・・ それを見つけた子どもが、「おもしろそう!」と心をわくわくさせ、ひとつずつ“ぐしゃ”っとつぶしていきます。全部つぶした後は、型に砂を入れて自分で型抜きをやってみようとする姿がありました。 目の前の思わず遊んでみたくなる環境との出会いに、心が動き体も動いていきます。「おもしろかった」「楽しいな」そんな経験をたくさん重ねることで、一人一人の満足感や充実感につながっていきます。 一人一人が「わくわく」する環境との出会いやかかわりを今後も大切に保育を進めていきたいです。