2021/06/28 ■4歳児  先生や友だちと一緒が楽しい!

 自分なりの楽しみ方で遊ぶことから、4歳児になると、少し友だちのしていることに目がいき、興味をもったり、同じようにやってみようとしたりしています。『水をとにかく流してみよう』『花を入れてぐるぐる混ぜてみよう』『混ぜていたら、色が出てきた』など、教師や友だちから刺激を受け、『こうしてみよう』『やってみたい』という気持ちをもって遊んでいます。
 『やってみたい』『やったらおもしろかった』『なんだかこんな風になった』などと、興味をもったことをすぐに実行し、様々な経験ができることって大事!!この積み重ねが5歳児になって、試す、考える、工夫するという力につながっていきます。


2021/06/25 ■5歳児  興味のあることをどんどんやってみる!

 やってみたい、面白そうと思うことに自らかかわり、『面白い、だからもう一回やってみる』ということを繰り返し楽しんでいます。穴をひたすら掘る、水を流すなど、今は同じことの繰り返しが楽しい!そして遊びながら、『こうしたらどうなる?』『きっとこうなるだろう』と考えたり、予測したりして、予想通りにいくこと、いかないことが楽しく、気づきや発見に心弾ませています。今は、『ひたすら遊ぶ』ということを大事にし、その中での一人一人の気づき、発見、不思議に思う気持ち、嬉しさなど様々な気持ちを受け止め、子どもたちの考える力、自己表出を引き出していけるようにしています。


2021/05/31 ■砂・土・水にたくさん触れて遊んでいます!

 毎日のように砂や土に触れて遊んでいることで、3歳児は、繰り返し同じことをすることが楽しく、スコップで砂をすくってはバケツに入れることや、型抜きを何度も何度もするという姿が見られます。4歳児は、大きなスコップで砂場を掘ったり、山を作ったりと、全身を使って遊んでいます。5歳児は、自分のやりたいことを見つけて、『こうしたら、どうなるかな?』『こうしてみたら、こうなった。』などと、試したり、考えたりして遊ぶ様子が見られます。最近は、水にも触れて遊ぶようになり、水の心地よさ、ビーチサンダルで水の中に入る面白さなどを、感触を通して感じています。繰り返し遊ぶことで、湿っている土の方が固まりやすいと気づき、型抜きを楽しんだり、団子作りをしたり、花びらと水で色水作りをしたりと、自分のやりたいこと、また、友だちの姿に興味をもったことを、一緒にやってみようとする姿が見られています。
 遊びを通して、砂・土・水の感触を十分感じたり、遊びの中での自分なりの気づきや発見を楽しんだり、試したりする面白さを味わってほしいと願い、一人一人の思いや行為を受け止め、共感していくことを大事に保育しています。子どもたちのそのような経験、体験が、自分で考える力や、自分で決めて行動していく力につながっていきます。