１週間延びた４歳児さんの運動遊び参観が、秋晴れの青空の下で行うことができました。昨日バス遠足で、クタクタになるほど体を動かして思い切り遊んでいたこともあり、疲れが出ないか心配していましたが、そんな心配はどこへやら。一晩でパワーを満タンにして来てくれました。
　体操にかけっこ、そして２学期に入り毎日のように取り組んできたダンスとバルーン。お家の人の前で、友達と一緒に楽しんで表現したり、力を出し切ったりしている姿を見てもらうことができました。また、親子競技の玉入れは、親子互いに応援しながらカゴに向かって１つでも多くの玉を入れようと投げ入れていましたよ。
　元気いっぱいのほたる組らしい運動遊びが見れました。ごほうびの金メダルをもらい、ご満悦の子ども達でした。昨日、今日と連続でがんばった経験が、また子ども達を強く成長させたと思います。楽しかったね。　

　４歳児ほたる組が、バスに乗って希望ヶ丘公園に遠足に出かけました。広い芝生を見るやいなや走り出す子ども達。小川にはまらないよう石の上を上手に渡り、坂道を上って大型遊具の場所に到着！大きいトランポリンやながーいすべり台に何度も何度も挑戦していました。すべり台を滑るには、滑り口の頂上まで急な階段を上らなくてはいけません。大人は、一度上るだけでもハアハアと息を切らすほどですが、子ども達は違いました。６回、７回と何度も「おもしろい。」「もう１回！」と上ってきては、風を切って楽しそうに滑り下りていました。たくさん遊具で遊んだあとは、木陰でおいしそうにおにぎりをほおばっていましたよ。
　午後は、芝山すべりをしたりおにごっこをしたりして帰るギリギリまで体を動かして遊んでいました。バスの中では、「あー、楽しかった！」という声がたくさんあがったほど、大満足の１日でした。

　５歳児がなぎさ公園まで歩いて出かけました。一人ずつ万歩計をポケットに入れ、さあ出発！１回の休憩をはさみ「あとどれくらい？」「まだまだ元気やで。」と頼もしい足取りで歩き続け、１時間２０分で琵琶湖岸に到着しました。約8000歩の道のりでしたよ。
　壮大な琵琶湖を目の前に「気持ちいい。」「大きいなあ。」と一息つくやいなや、「さあ、琵琶湖きれいにしよう。」と軍手をはめ砂浜のゴミ拾いをしました。「花火のゴミが落ちてる。」「お菓子のゴミ、捨てたらあかんなあ。」と小さなゴミも魚が食べては大変、とみんなできれいに拾いました。
　その後は、裸足になって琵琶湖に足をつけてみたり、砂に足を埋めてみたり、貝殻を拾ったりしてお昼まで水辺で存分に遊びました。思い切り遊んだあとのおにぎりも最高でしたよ。帰りは大型バスに乗り、あんなに長い距離を歩いた道のりをあっという間に帰ってきました。
　琵琶湖に歩いて行ける速野の子ども達。自分の住んでいる地域を自慢できる人に育ってほしいと願っています。