2021/12/21 ■おたのしみかい

 感染症対策をしながら久しぶりに全園児が遊戯室に集まりました。今日は、おたのしみかい。みんなどこかでサンタさんが来てくれるのかな?と期待しつつ、「あわてんぼうのサンタクロース」を歌って会が始まりました。先生達からのおたのしみは、「おおきなかぶ」の職員劇。自分達の先生が、いろいろな役になりきって、愉快に演じている姿をみて、大喜びしたり、大爆笑したり…子ども達も「うんとこしょ、どっこいしょ」と参加し、大きな大きなカブが抜けました。
 と、そこに「シャンシャン」と鈴の音が!なんと速野幼稚園にもサンタクロースがやってきてくれました。目を丸くする3歳児、「やったー」と4歳児。「やっぱり来てくれた。」と5歳児。それぞれの反応が見ていてほほえましかったです。サンタさんにいろいろな質問をして、プレゼントをもらい、記念写真を撮ると、すぐにお別れの時間になってしまいました。とても優しく「あのね・・・」と語りかけるサンタさんに「また、来てねー」と名残惜しくさようならをしました。
 最後は、「おおきなかぶ」で抜けたカブを調理してクリームシチューに。パンと一緒にお楽しみランチをいただきました。みんなで同じものを「おいしいね。」といって食べられる幸せを感じながら、ひときわ楽しい会食になりました。


2021/12/08 ■保護者人権教育講演会

 PTAくるみ会事業として、年1回の人権研修を行いました。今回は、元小学校長でもあり、近江落語会の?福々亭ポン太″さんこと 野村幹夫さんに講師として来ていただきました。これまでたくさんの子ども達や保護者の方と接してこられて経験から、子育てにおける身近な人権について、笑いをたくさん交えながら楽しくお話を聞かせていただきました。
 〜笑いは健康の源〜身近な人権についてみんなで考えてみましょう  変化の激しい世の中で、しなやかにたくましく生き抜く子どもを育てる をテーマにいろいろな角度からのお話を聞くことができました。中でも、笑いの効能として、苦しい時こそ「笑い」が必要。「笑い」はやる気と元気につながるそうです。また、「笑う」ためには、知・徳・体の3つの要素が不可欠で、健康で、心にゆとりがあって、知識がなければ笑えないことを教えていただき、なるほど!と参加した保護者の方々もなるほど!とうなづきながら聞いていました。勝手なイメージで決めつけるのではなく、いろいろな意見を受け止められる人、そして自分の意見(考え)を言える人に子どもだけでなく、私たち大人も成長したいと思いました。 


2021/12/08 ■音楽会

 子ども達が日頃から楽しんでいた楽器遊びや歌を、おうちの人の前で披露するのを楽しみにしていました。今年も学年ごとの完全入れ替え制で、保護者の方には見ていただくことになりましたが、行事への参加の仕方にも慣れ、感染症対策をしながら見てくださいました。
 3歳児は、初めてステージ上で発表するのでどんな姿を見せるかと教師も保護者もドキドキでしたが、なんともかわいらしく素直な表現の仕方にみんな癒されました。
すずとカスタネットでも、曲に合わせて元気よく鳴らしていました。
 4歳児は、すず、カスタネット、タンブリン、トライアングルを使っての分担奏にチャレンジ。自分の楽器を鳴らすタイミングを体でリズムをとりながらはかっていたり、友達と一緒に考えたリズムを自信をもって鳴らしたりできました。手遊び歌では、体全体で表現をし元気いっぱいのほたる組でした。
 5歳児は、大太鼓やシンバル、木琴、ウッドブロック、ハンドベルが加わって合奏しました。それぞれ担当した楽器に責任をもち、同じ楽器同士の友達と繰り返し取り組みながら、「昨日より、上手になった気がする。」「みんなの音があってきた。」と自分達で成長を感じている姿もありました。当日、緊張するのも5歳児だからこそ。「うまくいくかな。」という表情で始まりましたが、見事一人一人やりきり、とても素晴らしい合奏でした。歌は、担任が単級でずっと一緒に過ごしてきた友達とこれからも仲良くね、というメッセージの歌で、あったかく素敵な歌声を聞かせてくれました。