２５日に収穫したジャガイモ。いったい何個あるのか知りたくなった子ども達。みんなで数えることにしました。数える前に何個あるか予想します。「タマネギより多いんちがうか。」「タマネギは一つしかできひんけど、ジャガイモは一つからたくさんできてたもん。」と先日の収穫の時を思い出しながら話し合います。そして、予想以上にたくさんあるジャガイモにびっくりしながらも、並べたり、１０ごとにまとめたりと友達と相談しながら数えます。どうしたらわかりやすいか自分たちで考えようとする姿に子ども達の成長を感じます。なんと小さいジャガイモも含めて６６４個ありました。たくさんの収穫に大喜びの子ども達でした。

守山保育園では、毎年、地域の勝部営農クラブの皆さまにご指導をいただきながら、タマネギ、ジャガイモ、サツマイモの栽培をしています。昨年度の冬に植えたタマネギ、ジャガイモが大きく生長し、いよいよ収穫の日がきました。草を抜いたり、水をあげたりと世話をしてきた４・５歳児の子ども達です。この日をとても楽しみにしていました。今年は、タマネギが大きく生長しました。営農クラブの方の「勝部で一番のタマネギやなぁ。」の言葉に大喜びの子ども達です。一人何本も収穫してコツをつかんだ子ども達は、得意気に「タマネギの葉っぱの根元を持つんやで。」「モグラの手で土を掘るんやで。」と教えてくれます。実体験を通して多くのこと学んでいる子ども達です。営農クラブの皆さまや勝部の地域の皆さまのご協力のおかげでこのような体験を積ませていただいていることに感謝します。今後ともよろしくお願いいたします。

連休明けのある日、４歳児の子ども達がピーマンとキュウリの苗を植えました。そっと苗に土をかぶせながら、キュウリの葉っぱを触ります。「なんかサワサワする。」と言いながら、何回もその感触を確かめます。「本当やね、フワフワするね。」と思いに共感すると
周りの子どもも葉っぱに触れて「ザラザラや。」「フワフワや。」と感じたことを伝えあいながら感触を味わいます。すると、ピーマンの葉っぱも気になり、触ってみると少し感触が違うことに気付きます。「こっちはツルツルするで。」と触り比べる子ども達です。野菜の種類によって、葉っぱの形や大きさ、においや手触りが違うことを実体験を通して感じている子ども達。これから野菜の世話を通して、子ども達の気付きを大切にしていきたいと思います。