2024/10/17 ■サツマイモ掘り(4歳児)

4歳児のサツマイモ掘りは、真夏のような暑い日となりました。先週、畑に様子を見に出かけ、青々と茂るツルを目にしている子ども達は、その下にどんなサツマイモが入っているか、期待と想像でワクワクしている様子でした。

今年も、河西教育ボランティアさざなみ会の皆様にご協力いただき、ツルの始末や粘土質の硬い土をスコップでほぐしてもらったりするなど、子ども達が心躍らせて芋ほりができるようにとご準備いただきました。

ツルがどれだけ長いか伸ばしてみたり、友達と一緒に力いっぱい引っ張って尻もちをついたり、土から顔を出したサツマイモに興奮し、両手で回りの土を掘ったりと、全身で芋ほりを楽しむ姿が見られました。

今年はかなり豊作で、ひとつの株に多くの芋がついていて、ずっしりとした重みに収穫の喜びを実感している様子が子ども達の表情から感じられました。

掘っても掘ってもまだまだある!広い畑にたくさんの芋。このような貴重な体験をさせていただけるのは、地域の皆様のご協力のおかげであると心から感謝申し上げます。

一人一つずつお気に入りのイモを選び、お家に持ち帰りました。ご家族で味わっていただきたいです。


2024/10/15 ■八幡山に行きました(5歳児)

朝は曇り空で少し心配しましたが、5歳児が楽しみにしていたバス遠足に出かけ、八幡山を登山しました。

意欲いっぱいで登り始めましたが、木の根っこにつまづいたり石を踏んで滑ったり、急斜面で転んだりし始めると「ここ気を付けや、滑るで」「そこゆっくり行ったほうがいいわ、待っとくし」など、後ろを歩く友達に声をかける姿が見られ始めました。

分かれ道でどちらに進むか選択したり、急斜面を降りるときにどの岩をつかんでどこに足を乗せるかを考えたり、どのペースで歩くと心地よいかを感じたりと、山歩きには自分で選んだり決めたりすることがたくさんあります。

頂上に着いたとき、思わず駆け出し山頂からの景色に歓声をあげていました。楽しみにしていた、お家の方につくってもらったおにぎり弁当は格別においしかったようです。

自分のペースや自分の選択を大切にすること、転んでも起き上がること、周囲の友達を思いやること、そして、仲間と一緒に目標を達成した喜びを共感しあうこと。
今日の山登りはたくさんの学びがありました。

子ども達は心地よい疲れを感じながら「家族でまた来たい」と話していました。幼稚園で経験したことをご家庭でも楽しめたら素敵だなと思います。


2024/10/08 ■保育参観(運動遊び)3歳児

朝一番は心配な空模様でしたが、4・5歳児の参観が終了し、3歳児の番が来た時には、晴れ間がみられ汗ばむほどのお天気ななりました。

自分たちが遊んでいるところに、こんなにたくさんのお家の人達が来られるのは初めてで、驚いたりドキドキしたり、張り切ったり、お家の人の顔を見て泣き出したりする子どもなど、いつも遊んでいるときとは少し様子がちがいました。

大好きな先生と一緒に、体操やダンスをして遊びました。真似をしてジャンプしたり腕を振ったり一周回ったり、リズムに合わせて様々に体を動かすことを楽しみました。

かけっこは、クラスの先生のところまで走ります。先生が受け止めてくれるから安心して走ります。ゴールしたときの笑顔から、うれしい気持ちが伝わります。

日ごろから親しんできた積木や平均台、巧技台などを使って、跳ぶ、くぐる、渡る、よじ登るなど、全身を使って遊びました。「できそう」「やってみたい」気持ちに合わせて高さやコースを選び、遊びました。

これから、体を動かすことがますます心地よい季節になります。これまでの経験をもとに、体を動かすことの心地よさ、先生や友達と一緒に活動することの楽しさを、存分に味わえるようにしていきたいと思います。