2024/11/01 ■希望ヶ丘文化公園に行きました(3歳児)

午後からの雨の予報が少し心配な中でしたが、3歳児がバスに乗って希望ヶ丘文化公園に遠足に行きました。
”遠足って何だろう””どこに行くのかな”という思いで、不安な表情でバスに乗る子どももいましたが、先生や学級のいつもの友達と一緒にバスに揺られ、窓から見える景色を見ているうちに、気持ちが落ち着いてきた様子でした。

到着して、緑のパノラマを目にすると、子ども達の目が輝きだしました。不安なきもちも吹っ飛んで、思い切り駆け出しました。

まずはみんんなで森を散歩しました。
落ち葉を踏んだふかふかの感触に「葉っぱのお山、気持ちいい」とつぶやいたり、小さなドングリを見つけて「お母さんはどこかな」と探したり、3歳児の素晴らしい感性と、それを表現するかわいい言葉に感動しました。

雨雲が近づいてきたので、少し早めのお弁当にしました。バスを降りた瞬間から「早くおにぎり食べたい」と楽しみにしていたので、「やった〜」と大喜びでシートを広げ、先生や友達、どんぐりさんと一緒に、おいしくいただきました。
雨が降るまでは、広い芝生でどんぐりさんと一緒に思い切り体を動かして遊びました。

3歳児は欠席なしの全員集合でバス遠足に行くことができました。
今日で、全学年の園外保育が終了しました。安全で充実した園外保育にご協力いただいた「お父さんサークルどんぐり」の皆様、ありがとうございました。


2024/10/24 ■近江富士花緑公園へ行きました(4歳児)

今週の火曜日、4歳児が近江富士花緑公園へ園外保育に出かけました。先日は5歳児が八幡山を登りましたが、4歳児は少し傾斜がなだらかで距離も短い山登りに挑戦しました。

とは言え、足元には大きな石がごろごろとあり、踏んだ石がごろりと動きバランスを崩したり、一列にならないと通れない、シダに囲まれた狭い道をすすんだりする中で、慎重に踏みしめたり、両手を広げてバランスをとったりしながら、山道を歩く経験ができました。
宙に浮かぶ小枝に気付き、興味津々!よく見ると蜘蛛の巣があり、みんなで蜘蛛の巣をくぐりながら「トトロの歌と一緒や」とうたっていました。

夏が長かったせいか、木の実はまだみどりのまま木についており、木々もうっすらと色づき始めた様子で、木の実木の葉に存分にふれることはできませんでしたが、子どもは遊びの天才です。何もないように見える場所に、たくさんの”おもしろい”を発見し、自然の不思議を味わうことができました。

おにぎり弁当の後は、引率にご協力いただいた”お父さんサークルどんぐり”さんと一緒に、広い野原で思い切り体を動かして遊ぶ心地よさを味わうことができました。


2024/10/21 ■サツマイモ掘り(5歳児)

5歳児のサツマイモ掘りは、一緒に苗植えをした小学5年生の友達と一緒に行いました。
早朝から「河西教育ボランティアさざなみ会」の皆様が、ツルの始末や粘土質の堅い土を少し掘り起こす作業などをしてくださっていました。

ペアの友達と出会うと、今までの経験もあり親しみをもって自ら手をつなぎに行く姿が見られました。
一緒にツルを引っ張ったり、土から見えたサツマイモを掘ったりする中で「ここに見えてるよ、掘ってみて」「ここにツルがあるから引っかからないようにね」など、優しくかかわってもらったり、「見て!こんな大きなおいも!」と一緒に喜んだり、力を合わせて引っ張っていたツルが切れて一緒に尻もちをついて笑いあったり、サツマイモ掘りを通して5年生の友達とのふれあいを楽しむことができました。

とれたサツマイモは園庭に並べて、数や形、重さや色など、先生や友達と一緒に興味をもって見たり感じたりする時間を設けました。
ツルで遊ぶのもサツマイモ掘りの時期ならではです。ツルについた葉を取って縄に見立てて跳んだり、友達と引っ張り合ったり、ねじって丸めてリースにしたり、しなやかに曲がり、ちぎれにくい特性を活かして、存分に遊ぶことができました。

4歳児のサツマイモ掘りで収穫したイモと合わせると、これで十分な数になりました。
今年もやきいも大会が楽しみです!