2023/02/03 ■今日は節分です

古くから、一年の始まりに「病気をしませんように」「みんなが楽しく暮らせますように」と願い、鬼を退治することを目的として「豆まき」をするようになったことを、学年に合わせた内容で子ども達に伝えました。
5歳児は”一人一人の心の中に鬼はいないかな”という話出てきました。「面倒くさい鬼」「泣き虫鬼」など、自分の中にある”強くなりたいところ”を見つめる姿がありました。
”みんなが元気で楽しく過ごせるように”
”自分の心の弱い部分が強くなるよう願って”
子ども達が新聞紙で豆をつくっていると・・・

「ドンドンドン!」と窓を叩く音が!カーテンを開けるとそこには鬼が!赤鬼、青鬼、1.2.3、5人も!
叫んで逃げる子どももいれば、つくっていた新聞豆を手に取り「鬼はそと!」と力いっぱい投げる子ども、幼稚園は大騒ぎでした。
「自分のことは自分でやっているか?」
「好き嫌いしないで何でも食べているか?」
「片付けはできるかな?」
鬼からの言葉に「できる!」と力強い返事が返ってきました。
鬼が去っていった後、もう二度と鬼が近づけないよう、園庭でイワシを焼いてイワシの頭を柊に枝に刺し、玄関に飾りました。
今年も、河西幼稚園の子ども達が元気に伸び伸びと過ごせるよう願います。


2023/01/27 ■収穫した大根をポトフにしていただきました

9月に小さな小さな種を蒔き、大切に育ててきた大根が大きく生長しました。
畑からは葉しか見えないため「大きくなっているかな」とつぶやきながら、雪が付いた葉の根元を力いっぱい引っ張りました。

見てください!この大根を!!!
店で目にする大根にはない、先の形が様々な大根に、子ども達は大喜びです。写真の大根は、三つ編みのように見えたようで「あみこん」と名付けられました。

職員室からのあまりにも美味しそうな匂いに誘われ、子ども達は次々と「もうできましたか?」と様子を見に来ていました。

寒い日にいただく、自分たちが収穫した大根が入ったポトフは、格別だったようです。
「熱い!」「フーフー!」「美味しい!」と、みんなでいただき、お腹がいっぱいになりました。


2023/01/27 ■園庭で雪遊び

一昨日は、大雪のため休園になりました。翌日になっても雪が溶ける気配はなく、幼稚園の園庭は銀世界となりました。
広々とした園庭一面がまぶしく光り、子ども達の心を揺さぶります。

足跡をつけたり机の上に積もった雪を叩いてみたり、走り回ったり、寝転んだりして全身で雪の感触を味わっていました。
幼稚園で雪遊びをした経験がある5歳児は「雪が積もったら雪合戦をしよう」「みんなで雪だるまをつくろう」など、思い描いていたことがそれぞれにあり、友達と誘い合いながら、雪にふれて存分に遊び、充実感を味わいました。

ウサギ小屋のトタン屋根の裏側にできている「つらら」を見つけた教師が、子ども達が気付けるよう声をかけると「とって〜」「触りたい」と興味津々の子ども達。

寒さの厳しいこの時期ならではの自然現象にふれ、発見や不思議がいっぱいのひとときとなりました。