天気予報はずっと前から晴れマークで、子ども達は「遠足の日は晴れやで」と、1週間前から話していました。 天気予報を見ながら、この日を楽しみにしていたのでしょう。 当日は、希望が丘文化公園で春の心地よい自然の中で、遊具や階段登り、ネット歩道登りを繰り返し、思い切り体を動かす心地よさを存分に味わうことができました。 平坦な道を歩くのと違い、木の根や石ころ、傾斜のある土の上を歩くことで、おのずと体のいろいろな部分を使います。バランスや加減なども必要で、汗をかき、息をきらしている姿がありました。 それでも「もう一回!」と何度も繰り返す子どもの心を動かしているものは、まぎれもなく「自然」という魅力的な環境であることを感じました。 河西幼稚園の父親サークル「どんぐり」のお父さん2名が、ボランティアで引率してくださいました。 弁当の後に、芝生の山で思い切り追いかけっこをして子ども達とともに遊んでくださいました。 お家の人やや先生以外の大人とかかわる楽しい時間を通して、人への親しみと信頼感が育つことを願っています。ありがとうございました。 とても充実した園外保育となりました。
4歳児と5歳児に向けて、交通安全教室を実施しました。 いつも地域を守ってくださっている河西交番の警察官の方が、園児に交通安全についてのお話をしてくださいました。 安全な道路の歩き方、横断歩道の渡り方、左右確認の合言葉、飛び出しの危険性、親子で一緒に歩くことなど、絵表示や映像などを用いて、わかりやすくご指導いただきました。 お話の後は、警察の方や教師が実施指導をする中、親子で歩いて帰りました。 聞いたことをすぐに実践することで、知識と経験が一致し「わかる」につながる様子がよく見え、学んだことをお家の人に伝える子ども「練習したよ」と自信をもって左右の確認をする子など、安全に必要な約束やマナーをまもろうとする姿が見られました。 今後は、お家の方や教師が子どもにモデルを示し、学んだことが定着するよう支えていきましょう。 いつも園児の安全を見守ってくださる地域の皆様、ありがとうございます。
5歳児が大きな紙に絵の具で造形遊びを楽しみ、こいのぼりをつくりました。 コロッコや手形、筆など、好きなものをつかって絵の具で遊ぶと、使うものや力加減によって跡の付き方がちがうことに気付き工夫したり、色を重ねて新しい色が生まれることを楽しんだり、発見や感動がいっぱいです。 今日は気持ちの良い風が吹く晴天でした。子ども達は園庭でこいのぼりの紐をもって走ったり、遊具のできるだけ高いところに運んだりして、「どこがいいかな」「こうしたら泳ぐよ」など、3〜4人の友達と試しながら、自分たちのこいのぼりが泳ぐことを願いました。 国旗掲揚のポールが幼稚園で一番高いということになり、先生と一緒にこいのぼりを付けました。 6クラスみんなが砂・土・水にふれて伸び伸びと遊ぶ園庭で、こいのぼりがとても気持ちよさそうに泳ぎました。河西幼稚園の子ども達がたくましく成長することを見守ってくれているようです。