3歳児の保育室の窓からオニヤンマが入ってきました。 内側から網戸にとまったオニヤンマを、教師が捕まえて飼育ケースに入れると、子ども達が集まってきました。 「大きいね」「みどりの眼鏡だよ」「お父さんかな」 など、日ごろ目にするトンボとの違いに気づき、驚いていました。 飼育ケースの中でツルツル滑っていたので、抜いた草を入れると、葉に止まり安定しました。 じっと見つめて「葉っぱを食べるから緑の目なの?」など、また新たな疑問も出てきました。 オニヤンマとのであいに心がわくわくしたひとときでした。
一昨日、5歳児が遊戯室に集まって、「楽」の皆様による和太鼓をみせていただきました。 昨年度、5歳児が和太鼓をしていた様子をあこがれのまなざしでみつめていた子ども達。いよいよ自分たちも和太鼓にふれて遊ぶようになったところだったので、期待をもって始まりを待っていました。 演目が始まると、自分たちの時とはちがう、大人の打つ太鼓の音や響き、躍動感あふれる演舞に驚きの表情で見つめる姿がありました。 大きな音が聞こえてくる場所を見つけた3歳児も、遊戯室に入ってきました。 自分の腹に手を当てて、響いていることに気づく場面もありました。 「楽」の和太鼓を見せていただいたあと、保育室に戻ると「僕らもあんな風に打ってみよう!」と手作りの太鼓とバチをもち、遊び始める5歳児の姿がありました。 リズムや響き、音にふれるおもしろさ、全身で表現する心地よさ、元気な掛け声で仲間と気持ちを合わせる楽しさ・・・「楽」の皆様の姿から和太鼓の魅力をたくさん感じさせていただくことができました。
長い夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。 夏休み前には、空に向かって茎を伸ばし、華やかに咲き誇っていた園庭のひまわりが、首を大きく曲げてうつむいています。子ども達がひまわりの花を覗き込んだ時の発見が楽しみです。 久しぶりの幼稚園でしたが、1学期に身に着けた生活習慣を思い出しながら自分で持ち物の準備をすすめたり、保育室の環境に自らかかわり、落ち着いて遊ぶ姿が見られました。 2学期も、子ども達がやりたいことを見つけて存分に遊び、充実感を味わえるよう保育を展開してまいりたいと思います。