今日は、5歳児が八幡山へバス遠足に出かけました。 前日から当日の明け方まで降り続いた雨で、山の状態が心配でしたが、早朝に下見に行くと、湿ってはいるものの木々に覆われた山道は十分に歩ける状態でした。 山登りを決行することを担任から子どもに伝えると「やったー!」と大喜びでした。 山道は、木の根や岩、小石がいっぱいで、一歩踏み出す場所や体勢をそれぞれが自分なりに考えながら、頂上を目指してとてもよいテンポで登りました。 山頂では、待ちに待った「おにぎり弁当」です。 最高の景色を眺めながら、先生や友達といただくおにぎりは格別でした。 一番苦労したのは下山です。 「登るのはしんどかったけど、下りるのは怖いな」と、木の根や岩を掴んでかがんだり、つま先に力を入れて踏ん張ったりしながらも、何度も尻もちをつきました。 そうすると、次第に「そこ危ないで、気を付けて」など、友達と声を掛け合ったり励ましあったりする姿が見られるようになりました。 またひとつ、仲間との感動体験が増えました。 雨上がりの山登りはハラハラドキドキしましたが、安全に山登りができたのは、今回もお世話になった「どんぐりサークル」さんのおかげです。 温かく力強い励ましをいただき、ありがとうございました。
それぞれに身支度をして、4歳児が小学校のスクール農園で栽培しているサツマイモの収穫に出かけました。 苗植えの時からお世話になっている地域の方(さざなみ会)が、朝早くから準備に来てくださっていました。 子ども達にサツマイモのツルを伸ばして見せてくださると「長くなっている」「大きいおイモとれるかな」など、生長を喜び、収穫への期待も高まりました。 土から顔を出す紅色のサツマイモに心が躍ります。 大きなスコップで少し緩めてもらった土を、素手で一生懸命掘りました。 ひとつの株にたくさんのイモがついていることに興奮したり、おもしろい形のイモを見つけて友達と見せ合ったりしながら、次々とイモを掘り起こしました。 ツルの始末や収穫したサツマイモを運ぶことなどの作業も楽しんで行い、汗をかき、力をいっぱい使いました。 「焼き芋にちょうどいいイモはどれかな」という先生の言葉に、子ども同士で見たり手に取ったり大きさを比べたりしながら考える姿がありました。 おいしい焼き芋ができるといいですね。
晴天に恵まれ、3歳児が初めてのバス遠足に出かけました。行先は、希望が丘文化公園です。 保育室を出てすぐに大型バスを見つけ、駆け寄りました。「初めて乗る!」「大きいね」など、出発前から大興奮の様子でした。 坂道、トンネル、景色など、ひとつひとつに目を丸くして歓声をあげていました。 希望が丘では、丘を登ったり下りたりすることや転がったりすることを楽しみ、全身を使って遊びました。 みんなで森の中を探検したり、木の実や虫を見つけたりするなど、秋の自然を感じることもできました。 楽しみにしていた「おにぎり弁当」をあっという間に食べ終わると、午後は、お父さんサークル「どんぐりさん」2名のお父さんと一緒に、追いかけっこやしっぽ取りなど、広い芝生を駆け回り、存分に体を動かして遊ぶことができました。 帰りのバスまで歩くことが難しいほどに、めいっぱい遊び、充実した遠足となりました。 お父さんサークルの皆様、ありがとうございました。