春風が心地よい最高の天気に恵まれ、５歳児が笠原町の堤防沿いの桜を見に行きました。
道中で、道端に咲くタンポポや民家の庭に咲く花を見つけ「かわいいね」「ここにもあるよ」など友達と伝えあったり、ネギ坊主を見つけ「これは何？」と興味をもったりするなど、春の自然との出会いに胸を弾ませていました。

桜並木に到着すると、満開の桜が子ども達を待っていてくれました。「だるまさんが転んだ」や「かくれんぼ」をしたり、子ども達の目線まで枝を伸ばした桜の花に触れたり眺めたりしながら、時折、桜吹雪を浴びては歓声をあげ、心地よい時間を過ごすことができました。

春の嵐を乗り越えて、今日も美しく咲く桜のように、最後の幼稚園生活の中で、たくましくしなやかな心をはぐくんでいきたいと願います。

昨日から続く雨風により、あいにく暖かい春の日差しを感じられる日にはなりませんでしたが、新入園児が登園する頃には雨が上がり、園庭に咲く満開の桜や色とりどりの花々が、雨水で潤い輝きはじめました。
今年度、進級児は式に参加し、園歌をうたったり園長から新入園児に向けての言葉を聞いたりしながら、みんなで入園をお祝いしました。
新入園児は今日一日、ドキドキしながらもお家の人と一緒に、幼稚園の雰囲気や先生たちの様子を感じたり、何か面白いものはないかな・・・と興味をもったりして過ごしました。

今年度は、新入園児と進級児を合わせて、３歳児３４人、４歳児４４人、５歳児４３人、全園児１２１人でスタートします。
地域の皆様、保護者の皆様には、今年度の河西幼稚園教育活動に、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

３月22日に、３歳児と4歳児の終業式を行いました。

５歳児の修了証書授与式に参加していた４歳児は、氏名点呼で大きな声で返事をしたり起立したりと「式」に臨む姿勢を整え参加することができました。
憧れの大きい組さんになる心の準備も整い始めているようです。
３歳児も、４歳児の姿をみて立派に参加することができました。

一年間の修了を節目に、この一年間で育ちつつある力や、この一年間で見つけた楽しい遊びや大好きな人について、みんなで振り返りました。
また、休み明けに幼稚園に来るときは、保育室も先生も学級の友達も変わっていることを伝え、また新しい一年が始まることや、楽しいこと、大好きな人、できること、頑張りたいことなど、新しい出会いが待っていることを話しました。

暖かい春が皆さんの登園を待っています。
４月には元気に幼稚園に来てくださいね。

地域の皆様、保護者の皆様には、一年間の園教育活動にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございました。