今日、３歳児の保育参観でした。１１月からどんぐり等を使って、手作り楽器を作って鳴らしたり、４歳児５歳児の楽器遊びの様子を見て影響されスズ、カスタネットに親しんだりしてきました。今日は、歌を歌ったり楽器で楽しんだりする様子をお家の方に見ていただきました。みんなにこにこ笑顔で楽しんで表現していました。その後は、いつも保育室で楽しんでいる遊びをお家の方と楽しみました。
　音を楽しむと書いて音楽です。感じたまま楽しく表現するおもしろさをこれからも大切にしていきます。

　10月に園で収穫したサツマイモを使って、おいもパーティーを５歳児が計画してくれました。前日に招待状をもらった３歳児と４歳児は朝からワクワクしていました。
　５歳児がそれぞれに呼びに行き、「何味がいいですか？」と聞いてくれ、塩味、砂糖味、バター味の中から好きな味を注文すると、紙コップにいれてもらい、ぱんだ組、きりん組のレストランでいただきました。食べた４歳児は、「めっちゃおいしい！」「今まで食べたおいもの中で一番おししい！」と大喜び。３歳児もたくさんおかわりをした子もいたようです。３歳児、４歳児は「おいしかったよ、ありがとう。」と喜び、みんなに喜んでもらった５歳児はみんなのうれしそうな顔を見てとても満足そうにしていました。
　園で栽培し、収穫したものを食べるねうちを感じるとともに、友達と話し合い計画しそれに向かってみんなで取り組んでいく協同の学びのねうちを改めて感じました。５歳児さん、ありがとう、とてもおいしかったです！

　今年度から始まったPTAのサークル活動。今日は、12月のお楽しみ会に向けて「お楽しみ会サークル」の方が集まって、準備してくださいました。３０人ほどの保護者さんが集まってくださり、子ども達の楽しいお楽しみ会のためにと、折り紙で製作してくださったり、絵を描いてくださったり、保護者さん同士会話を楽しみながら活動していただきました。たくさんの方の力が集まり、あっという間に作業も終わったようです。子ども達の喜ぶ顔が目に浮かびます。
　昨今PTA活動の難しさが問われていますが、このように幼稚園の子どものためにと協力いただける方がたくさんいてくださることに感謝するとともに、本園の保護者さんの意識の高さを誇りに思います。「こども真ん中社会」と言われていますが、まさに保護者様の熱い思いの元子どもが真ん中に考えていただいていることを嬉しく思います。何より、保護者さん同士が協力し合う姿を子どもたちが見ることがよいモデルとなっているなと感じます。
　今後も、保護者さんと一緒に子どもたちの豊かな体験につながる活動を大切にしていきたいです。