昨日から「明日は雪だって!」と、雪が降ることを楽しみにしていました。 登園すると、園庭の地面が雪でうっすらと白く覆われていることに気づき「やったー!」と駆け出しました。 いつもは時間がかかる朝の準備も手早く済ませ、園庭で雪を集めたり足跡をつけたりして遊びました。 あっという間に雪が解けてしまい「もっと遊びたかった」と残念そうな姿もありましたが、登園から30分ほど、みんなで園庭に出て、優しく降る雪の中で元気いっぱい遊ぶことができました。 あちこち雪を探しに走り、かき集めた雪で小さなかわいい雪だるまを作る姿、足跡がついて固まった雪を手に取り、不思議そうに見つめる姿など、少量の雪だからこそできた体験もあり、充実した時間となりました。 次は園庭が真っ白になるくらいどっさりと積もるといいですね。
住吉神社(浮気町)では、毎年1月の第2土曜日に「火まつり」が行われます。 火まつりは、およそ800年前の鎌倉時代初期、土御門(つちみかど)に憑(と)りついた大蛇を退治し、焼き払ったところ天皇の病気が治ったことに始まるといわれています。 大蛇を退治した際、大蛇の頭部が浮気へ、胴体が勝部へ飛んでいったことから、住吉神社と勝部神社ではそれぞれ、大蛇の頭部、胴体に見立てた松明に奉火し、一年の無病息災を祈願します。 地域の歴史や文化に親しむため、毎年5歳児が「火まつり」の前日に、浮気保育園の友達と一緒に、準備された大きな松明を見学し、地域の方からお話を聞かせていただいていますが、今年は「火まつり」が中止となりました。 そこで今年は、「火まつり」経験者である、立入が丘幼稚園の用務員さんが、経験談を子ども達に聞かせてくださることになりました。 「僕は浮気町だから火まつりする!」 「ふんどしは恥ずかしいな・・・」など、お話からイメージしてつぶやく姿がありました。 教えてもらった祭りの掛け声「ヘイヨーヘイヨー」 と、帰り道に声を合わせる姿がありました。 今年に聞いたことを思い出しながら、来年は「火まつり」を目の前で見たり感じたりできることを願います。
本日の「こんにちは幼稚園」は、予定通り実施します。 気を付けてお越しください。