21日は、今年度最後の「そらいろえぷろんおはなし会」でした。「さようならおはなし会」では、そらいろえぷろんさん手作りの紙芝居やペープサート、エプロンシアターなどを使って子ども達に読み聞かせをしてくださいます。工夫やアイディアいっぱいの教材に子ども達の目はキラキラ輝きます。
「おむすびころりん」の紙芝居では、次々とおむすびが転げる場面で「もったいない・・・」とつぶやく姿も。
５歳児に読み聞かせていただいた「はじめてのおつかい」の大型絵本では、お話の世界に入り込み、はじめて一人でおつかいにいく不安や緊張の中で見えている世界を主人公と共有している姿がありました。

そらいろえぷろんお話会には、保護者ボランティアの方にもご協力いただきました。一年間「どんなことに関心があるかな」「大好きな絵本を選びました」「子どもの反応がおもしろかったです」など、丁寧に選本をし、心を込めて読み聞かせをしていただき、本当にありがとうございました。

２月18日、４歳児が立入が丘幼稚園近くの川に、ホタルの幼虫を放流しました。
「吉見学区まるごと活性化ホタルプロジェクト」という事業に参加し、プロジェクトの皆様からホタルについて話を聞いたり鑑賞したりする予定でしたが、県内市内の感染拡大状況により、残念ながら今回は園児によるホタルの放流のみとなりました。

学級で担任から、ホタルの成長や住処について話を聞き、プロジェクトさんからお預かりしたホタルの幼虫を観察しました。
「ホタルと全然ちがう！」「え〜！これがホタルに変身するの？」と、成虫との姿の違いに驚く姿がありました。

みんなで川へ放流に出かけ「大きくなってね」「ピカピカ光ってね」「また会いに来るよ」など、成長したホタルに会える日を楽しみにしながら見送りました。

この経験が、地域環境を美しく保とうとする気持ちや、地域への愛着へとつながることを願っています。

近くの神社まで、先生や友達と歩いて散歩にでかけました。
秋の散歩や園外保育、月に２回の「「歩いて帰る日」での交通安全指導などの経験から、並んで歩くことや道路を渡るときの左右の確認など、集団行動のマナーや交通安全のルールを意識して歩く姿に成長を感じました。

岡町の田中神社に到着すると「何かいいもの落ちてないかな」「おもしろいモノはないかな」と、子ども達はあちこちに駆け出します。
椿の実や殻が落ちていることに気付き「これ何かな・・・」と不思議そうに見つめる子ども達・・・「この木から落ちてきたのかな」と、椿の木に目が向くよう声をかけると、濃い緑の葉の間に咲く、鮮やかなピンクの花を見つけ「きれい！あのお花ほしいな」と、椿の花の美しさに心を動かしている姿がありました。

地域の身近な自然にふれ、たくさんの感動体験を重ねていけるようにと願っています。