2024/11/08 ■田んぼでやきいも(全園児)

冬の到来を思わせる寒い日になりましたが、7日(木)に、園舎裏の田んぼをお借りして、さざなみ会様のご協力のもと、全園児でやきいも大会を実施しました。

小雨がぱらつく中、空模様を案じながら、朝早くからさざなみ会の皆様が火をつけて、もみがらを燻炭にする準備をすすめてくださいました。
園で洗ってアルミホイルでくるんだサツマイモを持って、田んぼの畔をうれしそうに歩く子ども達。

もみがらが燻炭に変わる様子をじっと見つめたり、イモを入れていないのに「やきいもの匂いだ」と喜んだり、周りに集まって温まったりしていました。

今年は上手に燻炭ができ、子どもが入れたサツマイモが30分ほどでほっかほかの柔らかい「やきいも」になりました。
寒い中、あったか〜い焼き芋を手に「甘いよ」「おいしい」「おかわり!」と、喜んでいただく姿がありました。

スクール農園をお借りしてサツマイモ栽培のご指導をいただいたり、大量のもみがらを幼稚園に運んでくださったり、田んぼを貸してくださったり・・・焼き芋大会は、地域の方のご理解とご協力なしでは成し得ないことだと毎年感じます。

この貴重な体験は、子ども達の「河西大好き」「自然が大好き」「人が大好き」という気持ちにつながることと思います。

地域の皆様、本当にありがとうございました。


2024/11/01 ■希望ヶ丘文化公園に行きました(3歳児)

午後からの雨の予報が少し心配な中でしたが、3歳児がバスに乗って希望ヶ丘文化公園に遠足に行きました。
”遠足って何だろう””どこに行くのかな”という思いで、不安な表情でバスに乗る子どももいましたが、先生や学級のいつもの友達と一緒にバスに揺られ、窓から見える景色を見ているうちに、気持ちが落ち着いてきた様子でした。

到着して、緑のパノラマを目にすると、子ども達の目が輝きだしました。不安なきもちも吹っ飛んで、思い切り駆け出しました。

まずはみんんなで森を散歩しました。
落ち葉を踏んだふかふかの感触に「葉っぱのお山、気持ちいい」とつぶやいたり、小さなドングリを見つけて「お母さんはどこかな」と探したり、3歳児の素晴らしい感性と、それを表現するかわいい言葉に感動しました。

雨雲が近づいてきたので、少し早めのお弁当にしました。バスを降りた瞬間から「早くおにぎり食べたい」と楽しみにしていたので、「やった〜」と大喜びでシートを広げ、先生や友達、どんぐりさんと一緒に、おいしくいただきました。
雨が降るまでは、広い芝生でどんぐりさんと一緒に思い切り体を動かして遊びました。

3歳児は欠席なしの全員集合でバス遠足に行くことができました。
今日で、全学年の園外保育が終了しました。安全で充実した園外保育にご協力いただいた「お父さんサークルどんぐり」の皆様、ありがとうございました。


2024/10/24 ■近江富士花緑公園へ行きました(4歳児)

今週の火曜日、4歳児が近江富士花緑公園へ園外保育に出かけました。先日は5歳児が八幡山を登りましたが、4歳児は少し傾斜がなだらかで距離も短い山登りに挑戦しました。

とは言え、足元には大きな石がごろごろとあり、踏んだ石がごろりと動きバランスを崩したり、一列にならないと通れない、シダに囲まれた狭い道をすすんだりする中で、慎重に踏みしめたり、両手を広げてバランスをとったりしながら、山道を歩く経験ができました。
宙に浮かぶ小枝に気付き、興味津々!よく見ると蜘蛛の巣があり、みんなで蜘蛛の巣をくぐりながら「トトロの歌と一緒や」とうたっていました。

夏が長かったせいか、木の実はまだみどりのまま木についており、木々もうっすらと色づき始めた様子で、木の実木の葉に存分にふれることはできませんでしたが、子どもは遊びの天才です。何もないように見える場所に、たくさんの”おもしろい”を発見し、自然の不思議を味わうことができました。

おにぎり弁当の後は、引率にご協力いただいた”お父さんサークルどんぐり”さんと一緒に、広い野原で思い切り体を動かして遊ぶ心地よさを味わうことができました。