2021/02/18 ■5歳児 観音寺

 おうみんち近くの観音寺まで、40分ほどの道のりを地球市民の森を通って行きました。雪がちらつきそうなとても寒い日でしたが、歩くうちに「ポカポカしてきた。」としっかりとした足取りの子ども達でした。
 観音寺には守山市の指定文化財である地獄絵図(絹本着色十王図)があり、和尚さんより悪い行いをしていると地獄に行き、悪いことをした分苦しみを与えられるというお話を聞きながら、興味深く地獄絵を見学させていただきました。
 それはそれは恐ろしい絵図を凝視しながら、「こんな風になりたくない。」「悪いことはしたらあかん。」と一人一人自分なりに感じたり、言葉にしたりしていました。速野学区にはこのような貴重な文化財がたくさんあります。ご家庭でも地域散歩をして、いろいろな地域教材に触れられるといいですね。


2021/02/15 ■うさぎのお世話、がんばります!

 大きい組さんから1グループずつ優しく丁寧にうさぎのお世話の仕方を教わったまんなか組さん。いよいよ今日から自分達でだけでお世話をします。
 「うさぎのお世話の道具を貸してください。」と元気な声で職員室にうさぎ小屋のカギや道具を取りに来て、大きい組さんに教わった通りに長靴に履き替え、お世話を始めていました。なんだか、とても頼もしく、もうすぐ大きい組になるんだな、とうれしく思いました。


2021/02/02 ■豆まきをしたよ

 124年ぶりの2月2日の節分でしたね。子ども達は各クラスで学年に合わせて節分の由来を聞きました。
 自分の心の中には「泣き虫オニ」や「おこりんぼオニ」「好き嫌いオニ」がいる、と子ども達。そんな鬼を追い払おうと、新聞紙でつくった豆を準備していると、突然部屋に鬼が入ってきたではありませんか。「うわーっ。」とはじめは逃げ惑う姿がありましたが、「そうだ!」とばかり新聞紙の豆をつかんで「おにはーそと、ふくはーうち!」と心の中にいる鬼と一緒に外へ必死に追い払いました。
 突然の出来事に泣いてしまう子どももいましたが、4歳、5歳児は「小さい組の時は泣いてたけど、泣かへんかった。」と大きくなった自分を誇らしげに感じている姿も印象的でした。また、心の中にいる鬼を追い払ったことで「もうオニさん、いなくなったね。」とすっきりとした気分になっていました。
 一人一人、自分の中の心の鬼を追い払うことができたので、どうか大きな災いがない平和な1年になりますように、と願うばかりです。