2021/02/02 ■豆まきをしたよ

 124年ぶりの2月2日の節分でしたね。子ども達は各クラスで学年に合わせて節分の由来を聞きました。
 自分の心の中には「泣き虫オニ」や「おこりんぼオニ」「好き嫌いオニ」がいる、と子ども達。そんな鬼を追い払おうと、新聞紙でつくった豆を準備していると、突然部屋に鬼が入ってきたではありませんか。「うわーっ。」とはじめは逃げ惑う姿がありましたが、「そうだ!」とばかり新聞紙の豆をつかんで「おにはーそと、ふくはーうち!」と心の中にいる鬼と一緒に外へ必死に追い払いました。
 突然の出来事に泣いてしまう子どももいましたが、4歳、5歳児は「小さい組の時は泣いてたけど、泣かへんかった。」と大きくなった自分を誇らしげに感じている姿も印象的でした。また、心の中にいる鬼を追い払ったことで「もうオニさん、いなくなったね。」とすっきりとした気分になっていました。
 一人一人、自分の中の心の鬼を追い払うことができたので、どうか大きな災いがない平和な1年になりますように、と願うばかりです。


2021/01/21 ■氷がはってたよ!!

朝、地球市民の森全体が霜が降りていてとても幻想的でした。霜柱を見つけに5歳児はさっそくマラソンしがてら出かけて行きました。池には、氷が張っていたようでどうにか手にしたくてつついたり、表面をたたいたりして氷を割ろうとしていました。中には、小石を投げ入れてもパーンとはじける様子に「氷の花火みたい!」と素敵な表現で感動を言葉にしている子どももいました。

4歳児は、園の周りをぐるっと散策。通称カメの池が「凍っていた!」」「大変、氷の下でカメさんが泳いでるねん。」と大騒ぎで帰ってきました。

3歳児は、園のプールが凍っていることに、不思議さと驚きで遊戯室の窓におでこをひっつけて見ていました。

氷を手に帰ってきた子どもは、うれしくて「お家に持って帰る。」といっていました。


2021/01/21 ■マラソンがんばってます

毎朝のレッツゴータイムで運動遊びや体操をした後にマラソンをしています。学年ごとに走り出すので、テラスで待っているほかの学年の友達の「がんばれー!」の声援に励まされ、自分のペースで最後まで走りきることを目標に取り組んでいます。

5歳児は3学期に入り、地球市民の森までマラソンに行っています。交通安全に気を付けながら車が来た時には、その場で足踏みしながら通り過ぎるまで待ち、途中で止まらず、公園まで走ります。公園に着くと、すぐに止まるのではなく、徐々にペースダウンをして芝生を一周して一休憩。時には、冬の自然に触れたり、芝山を駆け回って遊んだりすることを楽しみ、「さあ、また園までマラソンで帰るよー。」と全員で走って帰ります。「疲れたー。」と息を切らしながらも、自慢げな顔の子ども達を見るとよい経験ができているなあと感じています。