４月９日から新年度が始まりました。進級することを喜ぶ半面、新しい先生や保育室に少し緊張しているお子さんもいるようです。新入園のお子さんも、保護者の方と離れるときは涙がこぼれますが、しばらくすると、ブロックやままごとに興味をも示し、遊び始める姿も見られます。天気がよいので、みさき組、ほたる組さんは、園庭で「レッツゴータイム」と称し、体を動かして遊ぶ時間をもっています。楽しそうな音楽が聞こえてくると、たんぽぽ組の子どもたちも手をとめて、その様子に関心をもって見ていました。園生活の仕方がわかったり、好きなことが見つかると笑顔で過ごす日が増えると思います。保護者のみなさまも、安心してお子さんを送りだしてください。

　とても気持ちのよいお天気の中、令和５年度の修了証書授与式を行いました。新型コロナウイルスで密を避けることから４年。今年度は来賓の方々をお呼びすることができ、子ども達の晴れの姿を見ていただき、本当にうれしく思いました。
　子ども達は、緊張しながらも修了証書を受け取ったり、「わかれのことば」で幼稚園での思い出を友達と一緒に声をそろえたり、花道を堂々と歩いたりし、本当に心も体も大きくたくましく成長したなあ、と感動しました。
　保護者の皆様におかれましては、子ども達をいつもそばで支え続けながら、毎日の送り迎え、お弁当作り、そして園の教育活動にご協力いただき、本当に感謝いたします。
　地域の皆様におかれましては、これからも子ども達を見守り、支えていただきますようよろしくお願いいたします。
　みさき組の２６人の皆さん、本日はおめでとうございました。

　おわかれ会におわかれ遠足。全園児が集まって遊戯室で、５歳児みさき組さんとのおわかれ会をしたり、次の日には、おわかれ遠足に出かけようと思ったら、雨が降ってきたので、またまた遊戯室でいろいろな遊びを楽しんだりしました。
　今年度は、異年齢交流がたくさんもてたため、３、４歳児も緊張することなく、お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に遊べて喜んでいました。一緒に楽しんできた体操や、各学級で取り組んできた遊びなど、互いに教えあいっこをしながら、交流でき、いい思い出作りができました。５歳児みさき組さんと過ごすのもあと少し。思いのこもったかわいらしい手作りのプレゼント交換をし、しぜんと「ありがとう。」という言葉が出ていました。一緒に出掛けたり、お弁当を食べたり、たくさんの思い出ができました。