今日は、５歳児みさき組さんが、バスに乗って琵琶湖博物館に行きました。開場と同時に入館し、琵琶湖に生息するいろいろな魚を見ました。やはり、水槽のトンネルでは歓声があがりました。魚が頭上を泳いでいる様子に興味をもって見ていました。他にも、アザラシやサメ、オオサンショウウオもじっくりと観察しました。２階の展示室も見学し、大きなマンモスの下をくぐったり、昔の生活の様子に興味をもってみたり、鳥や生き物の標本にくぎ付けになっていました。お弁当は琵琶湖の風を感じながら、みんなで食べました。バスを乗る時や降りる時は、運転手さんにも丁寧に挨拶やお礼が言えました。

９日、１０日の２日間で、ほたる組とみさき組の保育参観と学級懇談会を開催しました。子ども達はおうちの方が来てくれることが嬉しい様子で、日ごろ遊んでいることを見てもらっていました。園庭の遊具に繰り返し挑戦したり、砂や草花でごちそうをつくったりして、楽しく遊びました。午後の学級懇談会では、担任からお子さんの様子や保育の中で大切にしたいことをお話しさせていただきました。今後も、保護者の方のご理解とご協力をいただきながら、「子どもにとって、よりよい保育」を目指していきたいです。

幼稚園では地域の方に教えていただきながら、ヘイケボタルの幼虫を飼育していました。今日は、みさき組とほたる組の子ども達が、大曲（おまがり）の田んぼに幼虫を放流しました。市内でもヘイケボタルが生息する地域は大曲だけだそうで、10数年前から地域の有志の方を中心に飼育と保護に努めておられます。市街地化がすすむ守山市ですが、園周辺にはたくさんの自然や文化が残っています。ヘイケボタル保存会の山本さんからは、「また６月中頃には、この田んぼでホタルが飛ぶと思うので、ぜひ見に来てください」とお話があり、子ども達も期待をふくらませながら、田んぼを後にしました。