2021/11/26 ■カリンの実の中がみたい!

 今年は園のミカンが豊作で、何度も収穫して食べました。ミカンの木の隣には、昨年ジャムにして食べたカリンの木があります。しかし、今年はたった一つしか実がなっていませんでした。それに気が付いた5歳児の子どもたちは、たった一つの実ですが収穫することを決めました。「どんな匂いかな」「遊びに使ってみたいな」「一つしかないから分けたいな」「中がどんな風になっているか見てみたい」とそれぞれの思いを話す姿が見られました。そして「あ、そうや。種を植えてまたそだてたらいいな」という気付きが。一つの実を大事に使い、その種からまた新たに食べ物を育てていくことは“SGDs”の考え方ですね。日々の生活の中での小さな気づきを大事にしていきたいと思います。


2021/11/18 ■できるようになったよ!

 お天気の日には、地域に散歩に出かけています。2歳児の子どもたちは、今まで大人と一緒に手をつないだり四つ這いになったりして上っていた土手ですが、緩やかな坂であれば、自分で体のバランスを取りながら上ったり下りたりするようになってきました。「〜しながら○○できるようになる」時期に、自分からチャレンジする姿から「どんどん成長していってるんだな」と嬉しい気持ちになります。まだまだ手が付けなかったり、思わぬところでつまずいたりすることもありますが、たくましくなっていく姿を見守っていきたいと思います。そして、「できた!」時には子どもと一緒に喜びたいと思います。


2021/11/04 ■八幡山に登ったよ

 5歳児に引き続き、4歳児が八幡山登山に挑戦しました。「登山、楽しみ!!」とバスの中で期待に胸を膨らませていた子どもたち。いざ登山口までの坂道で「もうあかん」のつぶやきが…。しかし、石段を登っていくうちに、ペースをつかんできたようで、自分の力でどんどん上っていきました。途中、滑りそうな場所もありましたが、慎重に体全体を使って登っていき、頂上に着いたときは、疲れも吹っ飛んでとても元気でした。
 また、下りは一番楽しみにしていたロープウェイです。あっという間でしたが、きれいな景色を見られてとても満足していました。