毎日、園庭に出ると砂場倉庫や築山、砂場に向かいます。 4月から多様な用具にふれ遊んできた中で、自分のやりたいことの実現に必要なものや、力量に合ったものなど、お気に入りの道具が見つかってきているようです。 水をたっぷり含んだ園庭の土を削ったり跡をつけたりして遊ぶことを楽しんだり、築山の上から大きなバケツにいっぱいの水を一気に流すことで起こる現象に興奮したり、砂・土・水とかかわるおもしろさを存分に味わっています。 とはいえ、目的や興味は途切れたり変わったり・・・ 種まきをしておられる用務員さんが目に入ると「何してるの」「ぼくもやりたい」とかかわっていきます。その時に偶然出てきた虫がいると「もっと探そう」と虫探しが始まります。 やりたい遊びを存分に楽しみながら、好奇心いっぱいで興味を広げています。
雨の合間に戸外に出て、毎日、砂・土・水・草花にふれて遊んでいます。 花壇の花を使っての色水づくりでは、ナイロン袋やすり鉢、茶こしやすりこぎなど、様々な道具や容器を選び、試したり工夫したりしています。 4月から継続して遊んでいる子どもは、色の出方や濃さにこだわってつくる姿が見られます。また、友達の遊びから刺激を受け、最近色水遊びを始めた子ども達は、ペットボトルにたくさんつくることや、花びらを浮かべることを楽しんでいます。 継続して遊ぶ中で、友達の遊びから刺激を受け、真似たり自分なりに試したりしている姿を大切にしています。 花壇が遠いと感じると、自分でプランターを動かす姿や、片付けで大型の道具を協力して運ぶ姿があり、準備や片付けまで自分たちの力で行えるようになっています。
3歳児は6月から午後保育が始まり、弁当を食べてから降園することにも徐々に慣れ、安心して過ごす姿が見られています。 今日は「交通安全教室」を実施しました。 河西交番から警察官の方にお越しいただき、安全な横断歩道の渡り方について教えていただきました。 警察官の方からの問いかけに「青は行ける」「赤はバツ」など、3歳児なりに、知っていることをこたえようとする姿が見られました。 保育室に横断歩道シートを広げ、実際にやってみたあと、降園指導でお家の人と一緒に玄関前の横断歩道を渡って帰りました。 ご指導いただいたことをすぐに実施できたことで、左右の確認や手を挙げて渡ることなどを意識する姿が見られました。 毎日の登降園で繰り返すことで、安全な横断歩道の渡り方が身につくと考えます。ご家庭の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。