入園してから約２週間がたちました。まだまだ、お家の人と朝離れる時は、泣いてしまう子どももいますが、園の中でも好きな遊びが見つかるようになってきました。室内では、ままごとやブロック、積み木、お絵かき、シール貼など・・・それぞれが好きなことを楽しんでいます。手洗いやうがいも順番にできるようになったり、トイレも嫌がらず行けるようになったり、２週間で少しずつ幼稚園での過ごし方がわかってきたようです。みんなで集まって先生に名前を呼んでもらうと返事したり、手遊びしたり、絵本を読んでもらうことも大好きです。朝や帰りの準備も時間をかけながらも、頑張って自分でやっています。自分でできることが、どんどん増えていき、子ども達も嬉しそうです。
　今の楽しみは外で遊ぶことと、おやつタイムです。これから、もっと自分の好きなことを見つけて、先生や友達と一緒に安心して過ごせるようにしていきたいです。

幼稚園の絵本の部屋に２月中旬ごろから雛人形を飾っています。
絵本の部屋へ来るたびに、子ども達は雛人形を見ています。幼稚園の雛飾りは七段飾りなので大きさにもびっくりです。「おうちのやつはお雛さまとお内裏さまだけのやつやで。」「うちは、５段のがある」「これ（人形）、一体何人いるんやろ…」など、自分の家の雛飾りと比べていたり、数に興味をもって段や人形を数えていたり、ひなまつりの歌を口ずさんだり…。それぞれの関心から友達や先生と会話を楽しんでいました。

先週、４歳児さんが５歳児さんにペンダントを渡している様子を見ていた３歳児さん。
今度は、３歳児さんも　もうすぐ卒園する５歳児さんへ花を作ってプレゼントすることにしました。花を作る時から「大きい組さんに渡すの！」「びっくりするかなぁ…」と楽しみにしていました。
５歳児さんをびっくりさせようと、花を後ろに隠している姿にワクワクが伝わってきます。
３歳児さんが作った花は、リズム室壁面に飾りました。
「大きい組さん、遊んでくれてありがとう！」の気持ちがたくさん込められ、５歳児さんも喜んでくれました。