吉身幼稚園には、様々な果樹の木があります。サクランボの実が赤く色ずいていたので、5歳児が収穫を手伝ってくれました。「赤い実だけとるんだよね。」「優しく軸のところからとらないと実がつぶれちゃうよね。」などと言いながらみんなで収穫を楽しみました。収穫したサクランボは、４歳児・５歳児がお昼ご飯の後にいただきました。「ちょっとすっぱいけど美味しい！」とみんな喜んで食べていました。
　このように、果樹の木で四季折々を感じながら、収穫を楽しみ、豊かな感性や食への興味を育んでいきたいです。

　今日はぽかぽか陽気でとても気持ち良かったので、５歳児は、みんなで戸外で弁当をいただきました.
「外で食べるともっとおいしい！」と子ども達も大喜びでした。
　おうちの方の毎日の弁当作りは大変かと思いますが、このように天気の良い日にピクニック気分で外で弁当を楽しく食べられるのは、弁当の特権かもしれませんね。

　神主様のご厚意で、お祭りのとき実際使用する、太鼓などを５歳児が実際に鳴らさせていただきました。「大きい音がする」「ささらていうのは、さらさらって動くね。」「鐘の音きれいやね。」と実際に体験させてもらい大喜びでした。この太鼓などは、４００年前から使われているという貴重なものでした。「４００年前っておじいちゃんもうまれてないやん。」と子ども達もびっくりしていました。
　自分たちの住んでいる吉身という地域に、こんなに昔からある神社があるんだということを、なんとなくですが子ども達はすごいなという思いをもってくれたように思います。そのことが、住んでる地域に誇りを持ち、好きという気持ちをはぐくんでいけるよう、これからも地域の素敵なところを子ども達とたくさん出かけていきたいと思います。