幼稚園生活最後の運動会は、例年の運動会とはちがう形での参観となりましたが、子ども達は一人一人が自分の力を発揮し、５歳児らしい頼もしい姿を見せてくれましたね。

憧れの和太鼓やリレーができることに期待いっぱいだった子ども達。ときには「しんどいな・・・」「また負けたら嫌だな・・・」と意欲がなくなりそうになることもありましたが、先生や友達の励ましで気持ちを立て直し、当日に向けて学年で心を合わせて取り組みました。
空に響いた和太鼓の音と子ども達の掛け声、力いっぱい走るリレーのときの力強い表情、とても素敵でしたね。

運動会のアナウンスや係りの仕事などにも意欲的に取り組み、自分たちで運動会をすすめる充実感を味わうことができました。

これらの経験は大きな自信につながります。これからの園生活での様々な場面で、一人一人が力を発揮していく姿が楽しみですね。

お日様もこの日を楽しみにしていたようで、この日は「快晴」でした！汗ばむ中、最後まで先生や友達と一緒に活動し、楽しさを味わったり友達とのつながりを感じたりしている姿がたくさん見られました。

９月から毎日親しんできたバルーン、隣の人の動きを見たり先生の掛け声を聞いたりして、みんなで動きを合わせると、美しくバルーンが動いたり膨らんだりすることに気付き、みんなで取り組むことの充実感を味わうことができました。
大きく膨らんだバルーン、とってもきれいでしたね。

クラス対抗の「玉入れ」では、毎日どちらのかごにたくさん玉が入るか、ハラハラドキドキ！勝ったクラスが近くにいる友達と顔を見合わせて喜ぶ姿から、学級の仲間意識の芽生えを感じました。

９月からずっと、５歳児の和太鼓やリレーを憧れのまなざしで見ていた４歳児の子ども達・・・
来年度の運動遊び参観が楽しみですね！

たくさんの保護者が幼稚園にいてくださることも、運動遊びの参観も、初めてのこと。。。
ドキドキしていたことと思いますが、会場のあたたかい雰囲気を感じ、いつも通りのびのびと活動できました。

かけっこでは、ゴールで待つ先生のところまで元気いっぱい走りました。「たまごのあかちゃん」のダンスでは、好きな生き物に変身して、先生や友達と一緒にリズムに合わせて体を動かすことを楽しみました。
親子競技では平均台や巧技台ジャンプなどの運動遊びをお家の人と一緒にチャレンジしました。
親子でゴールするときの表情は最高でした！