本日の「こんにちはようちえん」は、予定通り行います。 天気が良いので、園庭で元気に遊びましょう!
1月は、かるたやすごろく、こままわしなどの伝承遊びを各クラスで楽しみました。 3歳児は手回しごま、4歳児は糸引きごま、5歳児は鉄芯ごまにチャレンジし、自分のこまを自分で回せるように、毎日繰り返し遊びました。 3歳児は、繰り返すうちに「見て、こうやったらすごいで」と、手回しごまを速く回すときの手の動きを発見し、教師に嬉しそうに伝える姿がありました。 4歳児のかるたは、知っている文字を探したり、言葉と同じ様子の絵を探したりして、それぞれの方法で一生懸命に絵札を見つけようとしています。文字への関心には個人差がありますが、先生や友達と一緒に遊ぶことを楽しんでいます。 5歳児は、保育室にあるかるたやすごろくを存分に楽しむと「すごろく作ってみよう」「○○組のかるた作ろうよ」と、オリジナルのかるたやすごろくを作っています。生活を共にする自分たちだけが知っている内容もたくさんあり、とても面白いかるたができあがりました。 このような遊びを通して、しぜんに文字や数字、図形などにふれ、”おもしろいな”と関心をもったり、活用できるおもしろさを感じたりする経験を大切にしています。
4歳児・5歳児は「県民共済おたのしみおはなし会」に参加し、パネルシアターや紙芝居などで楽しいお話を聞かせていただきました。 特に子ども達の印象に残ったのは「マトリョーシカちゃん」です。お話のあとに、本物のマトリョーシカ人形を見せてもらいました。半分に分かれた体の中から、少し小さいマトリョーシカが次々と出てくることは知っていたようですが、子ども達の予想をはるかに超えた豆粒ほどの人形からも、米粒ほどのマトリョーシカが出てくるではありませんか! 「えーーーーー!!!」子ども達の歓声が遊戯室に響き渡りました。 幼稚園に絵本のプレゼントをいただきました。加古里子さんの「マトリョーシカ」も、絵本の部屋に仲間入りしましたので、借りて帰られたら一緒に楽しんでください。 3歳児は、人形劇団「かにこぞう」さんによる人形劇を見せていただきました。楽しいお話の世界に引き込まれていることが、子ども達の表情から分かりました。 最後のパネルシアターは、「どんないろがすき」「おもちゃのチャチャンチャ」の音楽に合わせて絵が動くので、子ども達はリズムに合わせて体をゆすってり手拍子をしたりしていました。 様々なお話や表現にであい心を動かした経験をもとに、幼稚園での生活や遊びが、より豊かなものになることを願っています。