立春を過ぎ、少しずつ春が近づいています。 年長組がひな人形作りをしました。紙粘土に色をつけて人形を作り、千代紙を選び着物をきせました。後の飾りつけは自分の発想でそれぞれが考えて工夫してつくりました。各保育室が華やかになりました。
今日(2/5)5歳児の幼稚園最後の保育参観でした。今までクラスのみんなで楽しいお話を作り、いろいろな役になって劇遊びを楽しみました。少しお家の人を前に緊張している姿も見られましたが、友達がセリフを忘れてしまうと周りの友達がフォローするなど、微笑ましい姿がたくさん見られました。 幼稚園では、上手に劇ができるということではなく、この劇遊びを通して、友達と力を合わせること、相談しあうこと、お互いを認め合うことを大切にしたり、一つのものをクラスのみんなで作り上げる経験を通して、より仲間意識や達成感を味わったりしてほしいと願い取り組んできました。おうちの人に見てもらい、たくさん拍手をしてもらい子ども達は大満足だったようです。そして、またひとつ大きな自信がつきました。
今日(2/2)は、節分の日。124年ぶりの2月2日の節分の日です。 子ども達は、この日までに節分や鬼にまつわる紙芝居や絵本を、部屋で読んでもらい、「お腹の中にいる鬼を追い出そう!」と新聞紙で豆を作って準備していました。 そして・・・各部屋に赤鬼と青鬼がやってきました。「お母さんやお父さんのいうこと聞かない子はいないか〜」「先生のお話し聞かない子はいないか〜」子どもたちは、「鬼はー外!」と一所懸命言いながら新聞紙の豆を鬼に投げていました。鬼が帰った後は「ちゃんとお母さんのお話し聞かなあかんな。」と友達と話ししていました。自分の中にいる鬼を追い払うことができました。このように、昔から引き継がれている伝統行事を大切に引き継いでいけるようにしたいです。